どうも、ひろたつです。
今回は成長に関するお話。
◯人が変わるためには3つの方法しかない
長いこと職場で部下の育成に携わってきました。
数えきれないほどの人と接してきたのですが、成長しない人と成長する人の差が非常に顕著なんですよね、びっくりするぐらい。いや、がっかりするぐらい、か。
成長しない人に対しては、こちらはむしろ他の人よりも時間を使っているのですが、それでもなかなか効果は得られないことが多いです。逆に成長する人は勝手に伸びていく。
何が違うだろうかと考えていたんですけど、傾向が見えてきたんですよね。
①習慣を変えた人
②付き合う人を変えた人
③環境を変えた人
成長が著しい人ってのはこれのどれかに当てはまります。能力の有無ではないんですよね。
例えば①だったら、会社に朝早く来るようになるとか、禁煙するとかですね。目標を立てるとかもいいですね。
②はそのまんま。今までつるんでいた人と分かれを告げて別のグループに入ったりすると変化が見られます。
③は場所の変化です。主に住居の変更など、まあようは引っ越しですね。職場が変わることもそうでしょう。
どれも色々話せそうですが、今回は③に絞っていくとしましょう。
◯環境の変化は擬似的な死
引っ越しをすると、今まで慣れ親しんでいた風景がすべて変わります。安心できる空間との決別です。
これは擬似的な”死”です。今までの自分の生活の死。つまり引っ越死です。
一方、新生活になれば普段目にするものすべて変わります。
これは擬似的な転生と言えるでしょう。
この一連の擬似的な生まれ変わりが、人に新鮮な経験をもたらし、視点や考え方に影響を与えます。
それこそ赤ちゃんが、見るもの触れるものすべてに興味を持つように、新しい生活が視界をクリアにしてくれます。どれもこれも引っ越死のおかげですね。
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◯見慣れたものに囲まれると何も見えなくなる
人ってのは慣れる生き物です。これには良い面と悪い面があります。
良い面を言うと、「辛いことも平気になってくる」
悪い面は、「問題を問題と感じなくなる」
この慣れるという特性のせいで、人は成長する機会を失っていきます。
成長というのは「何を問題とするか」ですから。今、自分の状況に何も不満を感じなくなったときが成長が終わるときです。
慣れるということは、周りのものから何も刺激を受けないということです。そうなってしまうと、見ているようで何も見ていないんですよね。
近所の建物が取り壊されて更地になっていたりすると、そこに何があったか思い出せなくなるあれですね。刺激がないものは、記憶に残らないんです。
◯自分を自然に変えるなら引っ越しが一番
習慣を変えるには強い意志が必要になることが多いです。結構ハードルが高いんですよね。
付き合う人を変えるのも、なかなかに抵抗がありますし、自分にいい影響を与えてくれるような人というのはそんな身近にはいないものです。類は友を呼ぶってやつですね。ダメな人の周りにはダメな人が集まるもんです。悲しいことに。
なので、「自分を変えたいなぁ」と思っている人は引っ越しをしてみるといいキッカケになりますよ。
まあ引っ越しに限らず、新しいことってのは人生のいい刺激になりますからね。
最近は引っ越しをすると補助金が貰えるようなサイトもあるみたいですし、利用してみてはどうでしょうか。
祝い金がもらえる賃貸情報サイト-キャッシュバック賃貸-
ではでは。