この曲もええぞ~。
SWANKY DANKのSink Like a Stoneという楽曲です。SWANKY DANKを知らない方のためにwikiからちょいと拝借します。
SWANKY DANK(スワンキーダンク)は、日本のポップパンクバンド。ヴォーカルとギターを担当する兄:松尾雄一とヴォーカルとベースを担当する弟:松尾光次からなるバンドである。千葉市稲毛区出身。
SWANKYとは=イカしたの意、DANKとは=地下室などの意であり、言葉自体は造語。 ライブハウスシーンで実力あるBANDになっていきたいという意味合いを込めて命名された。
2007年3月16日をもって前身バンドであるVOXPOPを解散し、SWANKY DANK(スワンキーダンク)へと改名してYUICHIとKOJIで活動開始。
2012年8月にドラマーSHUNが加入。2014年2月にギターKO-TAが加入。
これは…パクリ?
この曲、途中からゲストボーカルが入ります。
それがMY FIRST STORYのVo.hiroです。素晴らしい歌声に加え、美しい英語の発音。そして派手なパフォーマンス…。
あれ?どこかで見たことがあるような…?
あ。
ワンオクのこいつと瓜二つじゃねーか!っていうか完全にパクリだろ!
なんて思ってたら、なんと実の弟だそうじゃないですか。なにこの森遺伝子の優秀さ?すごすぎるんだけど。
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楽曲の完成度は随一だけど…
この楽曲の完成度は半端じゃないです。マジで群を抜いてます。PVの冒頭の「はあはあ」はウザいですけど、楽曲のメロディーといい、後半hiroが入ってからの盛り上がりっぷりといい、完璧です。
ですけどね、そうなんですけどね。
これはやっちゃいけなかったかもしれません。だってもう、これを超える楽曲を彼らが作れる可能性はないでしょう。はっきり言って無理です。絶対に。これは残念ですけどね。
何がいけないか
動画のコメントでもありますが、hiroのボーカルってのは卑怯なんですよね。というのもこいつの声にはふんだんに倍音が含まれてるんです。兄貴もそうですけど、こればっかりは生まれ持ったもので才能です。
で、これをハモリで使うとどうなるか。
そもそもハモリ自体が倍音を生むための手法です。そこに更に倍音を単独で持った声が重なった日には、唯一無二のサウンドができるのは当たり前の話です。
ですが、SWANKY DANKの目線で考えた場合、その作品は完全にバンドの力を上回ってしまっています。だってそこまでの才能を持ったハモリができませんから。それこそhiroをメンバーに加えるとか、別の優秀なボーカリストを入れないと越えられないハードルです。
ロックという音楽性上、自身最大の盛り上がりをこんな若い内に作ってしまったのは失敗だったでしょう。もしかしたら本人たちも痛感しているかもしれません。
これは完全に音楽ドーピングを使っちゃいましたね。
おまけに
ただこのパフォーマンスはhiroの技術的な問題で、ライブなどでは再現できないようです。以前テレビでこの楽曲を披露していましたが、それはもうヒドいもんでした。聴いてられないレベル。動画があったんですけど、もう消されてしまったようです。
なのでこの楽曲を聴いた人達が「ああ、これは音源だけでしか楽しめないものなんだな」と理解してもらいつつ、SWANKY DANKはライブでの技術や魅力を磨いてもらえれば、ファンはしっかりと捕まえられると思うんですよね。