運命の人なんかいない
探していますか?運命の人。
もしあなたが運命の人を探しているのであれば、それは無駄です。なぜならそんな都合のいい人はいないからです。
ディズニーアニメよろしく自分がお姫様や王子様気取りになるのは構いませんが、相手にまでその理想を押し付けるのはいけません。夢の世界を現実に持ってくるのはルール違反です。脳みその中にしまっておいてください。
あなたは運命の人ですか?
そもそもあなた自体が相手の”運命の人”に値する人間なんでしょうか。
夢の世界に登場できるような美男美女ですか?
絵に描いたような聖人君子ですか?
ウンコもしますよね?
その時点で運命の人じゃないんじゃないと思うんですよね。
傲慢な人間が嫌いなのですが、そもそも自分が傲慢だと気付かない人が多すぎます。自分の悪癖に気付けないのは、ワキガで周囲に迷惑を掛けるようなものですからね。
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みんな歪で、だからこそ魅力になる
人間なので誰しも欠点があるでしょう。しかし、欠点こそが人間である証でもあるんです。欠点を許容できないあなたが”運命の人”じゃないんです。運命の人というのは自分の心が作り出すものなんですよ。
あなたの心が狭かったり曇っていれば、どんなに魅力的な人間が現れた所で「あの人のあそこが嫌い!」と受け入れられないことでしょう。相手の欠点を「あの人のあそこが好き!」と思えるような人はすぐに”運命の人”を見つけられるしょう。逆説的ですがね。
人は自分よりも劣っていると認識したものにしか、「可愛い」という感覚を感じないそうです。
つまり欠点は魅力になるということです。
あなたは運命の人たりえるか
あなたの元に運命の人がやってくることはありません。運命の人を創り上げることなら可能です。
それは「この人と一緒にいよう」と決心することです。この決心が相手を運命の人にし、あなたを運命の人とするのです。
決心をしないまま、「この人は運命の人かも~」なんて脳みそにウジの湧いた発想を持っている内はダメでしょう。速攻で相手の嫌な所が目について「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
結婚をお考えの紳士淑女の皆さまはぜひともご承知いただきたいと思います。