俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

【随時更新】小説中毒が厳選した最高に面白い小説1~100冊目
これまでの人生で買って良かったものまとめ
読書中毒者が選ぶ最高に面白いノンフィクション&エッセイ
Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた

誤字をすると、そのまま話の流れが変わってしまう不思議な記事

f:id:summer39191628:20190411212334p:plain

 

どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。

こうして私がブログを書くようになって、早いもので3年が経つ。きっとこの文章を読んでいる人の99.99%には興味のない情報からスタートしたわけだが、ご機嫌はいかがでしょうか。

 

ブログを日常的に書き、少ないながらも収入を得られるようになったのだが、このたび私には致命的な欠点があることが分かった。

 

絶望的にタイピングが遅いのだ。

 

寿司打とかやってみたけれど、とてもタイピングで稼いでいる人間の速度ではない。一般人よりも遅いぐらいなのだ。

そんな亀にも劣る速度でこれだけの文章を毎日生産しているんだから、もっと褒められてもいいと思うのだが、きっとそう思っているのは私だけのようで、誰も褒めに来ない。まあ、知らないやつがいきなり褒めに来たら、速攻で警察呼ぶけどな。

 

で、なぜにそんなにタイピングが遅いか分析したところ、どうやら誤字が大きな要因っぽいことが分かった

もう3年も文章を書いているのだから、少しは改善されてきてもいいと思うのだが、いかんせん技術を磨くことに、異常なまでの面倒を感じる人間なので、ずっと下手くそなタイピングのままで生きながらえている。

 

でもいつまでもタイピングが遅いままは嫌だ。瞬く間に記事を書き終えて、余裕の時間を過ごすブロガーになりたい。でも努力はしたくない…。

なんとかして、誤字を連発しちゃう能力値のままで、記事を書く速度を上げられないだろうか。

 

 

…。

 


そうか。

 

誤字をしてもそのままにすればいいのか。


誤字というのは、つまり「元々予定していた言葉と違う言葉を書いてしまうこと」だ。であれば、違う言葉を書いてしまったのであれば、そちらを正解にすればいいのだ。

元々考えていた言葉が間違っていたことにすれば、これは実質誤字がなくなることを意味する。

なんてこった。大発見だ。

物書きのパラダイムシフトを起こしてしまった。

 

では、早速大発見した方法を使って記事を書いてみたいと思う。

この歴史的大発見を目撃できることを、幸せに思ってほしい。

 


まずは記事のテーマである。何を書くにもテーマが必要だ。

いつもアホみたいな文章を書き散らかしている私だが、これでも日々記事のテーマ探しに頭を悩ませているのだ。そしてちょっとでも思いついたことがあったらすぐにメモを取るようにしている。まあそのメモ帳を忘れてしまうのだがな。スマホも忘れるし。

 

えーっとなんの話だっけ。あぁ、記事のテーマか。

そうそう、ここにメモ帳があるから適当なテーマを選ぼう。えーっと…これなんかいいんじゃないだろうか。

 

 

「歌詞が『ように』なのに、メロディーの都合で『よに』って歌われるの死ぬほど嫌い」

 

出落ちみたいなタイトルで、まったく内容が思いつかなかったので、半年ほど熟成(腐敗)させていたテーマだ。

まさかこんな形で息を吹き返すことになるとは。なんでも取っておくべきだね。アンチこんまりイズム全開だ。

 

じゃあ試しに書きはじめてみよう。

ここから先は、誤字が消滅した世界になる。新世界を一緒に旅しよう。

 

↓↓↓新世界はこちら↓↓↓

 

歌詞が『ように』なのに、メロディーの都合で『よに』って歌われるの死ぬほど嫌い

 

※誤字部分は赤色にしてあります。

 


どうも、読書中毒ブロガーのひろあ、そう、ひろあです。

今まではひろたつと名乗っていましたが、この機会にひろあにしました。新世界では名前さえも簡単に変わっちゃうんですね。さしが新世界。さしがって知ってます?自分は知らないんですけど、よく使われる言葉なんですよね。まだこっちの世界に来たばかりなんで、ちょっと付いていけないんですけど、許してください。

 

早速話が迷走気味なので、本筋に戻しますね。

皆さん、歌詞って知ってます?私は知ってます。その歌詞の話をしたいんds。そうニンテンドーDSの3D機能って、まだ使ってる人いるんですかね?

ゲームとか全然興味ないんですけど、知り合いに「これ凄くない?」って無理やり見せられたとき、「気持ち悪いだけじゃん」とか思ってしまったんですけど、こっちも大人んなんで、乗っかりましたよ。「ほんとだ、すげえ!」って。大人んですからね。元いた世界では「大人」でしたけどこっちでは「大人ん」ですよね。違和感がすごいけど、大人んなので乗っかりますよ、そりゃ。

 

なんだか話が全然進んでない気がするので、ちょっと強引に戻しますね。

私、読書中毒ブロガーを名乗っているだけあって、極度の言葉フェチなんです。言葉があれば、おかずもいらないレベル。夜のネタにも困らないレベル。無敵でしょ。

 

そんな私からすると、歌詞をないがしろにされるのって、最悪です。

例えば、聞くたびに怖気立つのが「よに」。よにって。どこの言葉ですか?さすがにこっちの世界にもないですよね、よみ。そう、よみのくにですよ。こっちの世界といえば。いやあっちの世界か。

そういえば昔ありましたね、あなたの知らない世界って。みのもんたが視界の、そう…みのもんたが視界に入るようにセッティングされたスタジオでやってた番組。ああいうのなんて言うんでしたっけ。常にメインの人を視聴者の視界に入るようにするの。あぁ司会か。ちょっとど忘れしちゃいましたよ。

最近は気取ってMCとか言いますけど、MCって別に司会って意味じゃありませんからね。ちなみに何の略か知ってますか、MC。マスターオブセレモニーにですって。だからなんだって話なんですけど。

そういえば、ラッパーがマイクのことMICって言うの、あれって政界…そう、どこの党に属してるとかMCバトルで言ったりしてたら面白いのに。

政治家がやってる朝の駅前演説も、ラップバトルにしたらめっちゃみんな見るでしょうね。

「今ここで朝立ち、政治しかできねえバカだし、行き詰まった少子化対策、寝言にしか聞こえねえ自民党の改革」とか。


そういえば新元号のアンケートを渋谷で取ったら「タピオカ」とか答えたそうじゃないですか。新時代を担う若者がそんなレベルなんだから、政治家も合わせていくべきだと思うんですよね。堅苦しい名前とかも止めて「MC減税」とか「あべぴー」とかにすれば、アホがもっと投票してくれるんじゃないでしょかね。適当ですけど。


…。


……。


うん、これは無理だ

どうやってもおばさんのおしゃべりみたいになってしまう。話がまったく進まない。私はもういい年のオッサンだが、まさかおばさんになる日が来るとは思わなんだ。恐ろしや新世界。

 

いつもにも増して酷い記事ができた気がするが、たまにはいいだろう。

ここまで付き合ってくれた方には本当に申し訳ないきぼち…そう、きぼちって知ってますか?


以上。