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【自分を】ブログが書けないときに使える言い訳10選【騙せ】

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どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。
相変わらず適当な記事を書き散らかしています。
 
今回の記事では、ブログ運営において、一番大事な話をしたい。必見である。正座して見ろ。
 
 

ブログ運営で一番大事なこと

 
ブログ運営をする上で一番大事なことは「心のバランスを取ること」だと思っている。
で、私を始めとするブロガーにとって一番心のバランスを乱される問題、それが「記事が書けない」である。
 
ブロガーたるもの記事を書かなければ何者なのか分からなくなってしまう。だが、書けない。それがブロガーというものである。愚かな生き物である。早く死ねばいいのに。
私も長いことカスブロガーを務めているので、何度も「書けない」という状態に陥っている。なんなら陥っていない状態なんてないぐらいだ。常に何を書いたらいいのか分からない。誰か助けてほしい、もちろん無料で、善意で。
 
しかしいつまでも苦しんでいられるほど人間は頑丈にできていない。ときには諦めることも大事である。
書けないときは書けない、と胸を張ろう。
ということで今回の記事では、普段からブログ記事が書けなくて自分を責めてしまいがちなブロガー諸君のために、カスブロガーを代表して私が最強の「書けないときの言い訳」をまとめておいた。
もちろん私自身が愛用している言い訳もある。効果は絶大である。一瞬で責任感から解放される。まあ、単に私が自分の仕事に無責任なだけかもしれんが。
 
では行ってみよう、皆さんの心の平穏がもたらされることを願っている。
 

 

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①ブログはアートだし

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天才ブロガーであるイケダハヤト氏の名言「ブログはアート」を利用した画期的な言い訳である。
ブログがアートなのであれば、必然的にブロガーはアーティストである。アーティストは無駄に作品を量産しないし、閃きや衝動に任せて作品づくりをしている(きっと)。
 
ならば書けないときに悩む必要はない。
素敵なインスピレーションが降りてくるまでゴロゴロしていよう。
ミスチルの桜井は、お風呂の中でよくメロディーを閃いたりするらしいから、ゆっくり湯船に浸かってみてはいかがだろうか。きっとそれが正しいアーティストの在り方である。
必死に書こうと藻掻くなんて、みっともないですよね、ね?ね?
 
 

②無理して書いても良いものができないし

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①と似たようなものだが、まあ気にしない。自分の中のハードルはじゃんじゃん下げよう。なんなら撤去しろ。邪魔だ、ハードル。
 
言い訳はパターンをどれだけ持っているかが勝負だ。
質よりも量、これは言い訳に関して言えば頑然たる事実である。どれだけ不格好なワケのわからない言い訳をしたとしても、それを永遠に語られると、相手の方が先に根負けするもんだ。「こいつと話しても埒が明かない」と。
これを自分にもしてみよう。「自分と話してもどうしようもねえな」と思えるようになったらこっちのもんだ。ん?こっちってどっち側だ?両方とも自分だから…えーっと…。
 
あっちの世界に引きずり込まれそうなので、話を戻そう。
ブログは継続することが大事である。記事を量産しろ、とは言わないが継続して書き続ける必要はある。
しかしながら、このブログのようにクソ記事を量産しても仕方ない。この世の誰も必要としない記事を生み出したところで、ネットが汚れるだけである。電子の世界だからといってゴミを放置していいいわけがない。みんなの地球だ。大事にしよう。
 
えーっと何の話だっけ、…そうそう記事ね、記事。どうでもいいから忘れちゃったよ。そう、書けないときに無理に書いたところで、質が担保されるわけではないのだ。
書けないときに苦し紛れに書いた記事なんて、ゴミ以下の価値しかない。ゴミなら燃やしたりとかリサイクルに回せるかもしれないが、ゴミ記事はなんにもならない。書いたあなたの寿命を若干奪ってオシマイである。デスノートを貸してくれる訳でもない分、死神よりタチが悪いだろう。リュークが良いやつに見えてくる。
 
だから無理に書く必要なんてない。良いものが書けそうなときだけ頑張ればいいのである。
 
 

③○日前に書いたし

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これは言い訳界のノーベル賞だ。なにせ時間という概念を歪ませる力を持っているからだ。
ちょっと分かりにくかったかもしれないので、詳しく説明しよう。
 
 
「○日前に書いたし」
 ↑この○の部分だが、
 
なんと
 
好きな
 
数字を
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
説明は以上だ。
 
つまり、この言い訳を使えるようになれば、あなたは永遠にブログ執筆をサボることができるのだ。
2、3日とは言わず100日や1000日、もっと言えば「1億日前に書いたし」というふうに、記事執筆のみならず、人間の寿命からも解放されてみてはいかがだろうか。
 
 

④天気が悪いから

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「いきなり、なにをしょうもないことを」、と思われるかもしれない。
ちょっと待ってほしい。天候を舐めちゃいけない。
 
こんな例はどうだろうか。
 
ーーー
 
あなたに好きな子ができたとしよう。中学生時代だ。もちろん片思い。
異性への興味とか持て余し始めた性欲とか諸々の理由から、あなたは告白することを決意する。
だがそこはiPhoneのディスプレイぐらい傷つきやすい10代である。失敗は許されない。
できることならば、告白が失敗する可能性は少しでも減らしたいと考えるのが人情であろう。
さて、ある朝に目を覚ましたあなた。今日こそ告白しようか。
ふと空を見上げると曇り空である。
天気予報は見ていないがきっと午後には雨が降るだろう。こんなくすんだ天気の日に告白して成功するだろうか?
きっと相手もこの曇り空の影響で鬱々としているかもしれない。
もうちょっと日をおいて、晴れ間が覗く日、いや快晴か…?…いやいや記録的な猛暑日にでも告白した方がいいだろう…。そうだ、もっと挑戦するのに最適な日があるはず…
 
ーーー
 
 
はい、ここまで。
賢いあなたのことだ、もうお分かりいただけただろう。
うん、その通り。そういうことだ。
 
正直私はまったく分からないから、今度機会があったら教えてほしい。ハイテンションで天気の話をしに来てほしい。
警察を呼んで待っているから。
 
 

⑤会社で嫌なことがあったからor良いことがあったから

 
出ました、the何でもいいやつ。
N A N D E M O I I Y A T S U !!
 
究極を言ったら、「言い訳なんて何でもいい」ということの好例であろう。
 
よっぽどの人でない限り、ブログだけで生計を立てられる人なんていない。多くの人は本業の片手間にブログを運営していることだろう。
さて、そうなると生活の基盤を支えているのは、本業ということになる。どうしたって人生の多くの時間を本業に費やすはずだ。
時間を費やせばそれなりに良いこともあれば、悪いこともある。それをブログを書けないことの言い訳にしょう。
 
悪いことがあれば簡単、そのまんま「こんな嫌な目にあった日にブログなんて書けない…私、可哀想…」と好きなだけ悲劇の主人公に浸ろう。責任転嫁をする人間として一番模範的な態度だと思う。
ちょっとレベルが高いのは良いことがあった場合である。コツが必要かもしれない。自分を騙す、という意味で。
だって、普通に考えたら「良いことがあった日にブログが書けなかったら、いつ書けるのさ?」と己の中の空気を読めない正義感が囁くからだ。でもそこは力技でねじ伏せよう。なんとしてもブログを書かない方向に持っていかなければならない。
こんなのはどうだろう。
 
本業の方で良いことがあった
いい気分になった
せっかく気分のいい時間を過ごしているのに、わざわざブログで頭を悩ませる時間にする必要はない
もっと記事執筆に相応しいタイミングあるはず
じゃあいつ書くの?
今じゃないでしょ
 
私が今4秒ぐらいで考えた流れなのだが、思ったよりも完成度が高くてびっくりしている。言い訳なんてどうとでもなるもんだ。
 
他にも色んなパターンが考えられそうなので、ぜひとも自分で言い訳を生み出す訓練だと思って、挑戦してみてほしい。
大事なのは「ブログを書く絶好のタイミングが来たときに、どれだけ鮮やかにかわせるか」である。
 
 
 

⑥何もなかったから

 
何もなければブログに書けることもない。当たり前の話だ。無から有を生み出すなんて神の仕事である。そんなの神に任せておけ。
もし万が一、あなたが神なのであればブログなんて書いている場合じゃない。もっとやることがあるはずだ。
 
 

⑦幸せを追求したいし

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これは若干哲学的な話になってしまうかもしれない。
おっと、面食らってしまったかな。ブログを書かなくても済むように、下らない言い訳を知りたいという低俗な欲求に従ってこのページを開いたら、まさか哲学なんていう高尚な話をされるなんて。
大丈夫、安心してほしい。ちゃんと低俗だから
 
さて、根本的な質問をしよう。
あなたはなぜブログを書こうと思ったのだろうか?
 
「小遣いが欲しかった」
「憧れの不労所得を実現してみたかった」
「バズってみたかった」
「文章を書くのが好きだから」
「ぼくはアーティストだから」
 
まあ色々あるだろう。
しかし、それらはあくまでも表面的な話でしかない。それらの欲求の根っこの部分にはある共通のテーマが横たわっている。
それは「幸せを追求したい」である。
人は幸せになるために生きている。これを否定するような悪魔はいないだろう。ある程度、人類共通の認識だと信じたい。
 
なので上に挙げたブログを書く理由は、正確にはこのようになる。
 
幸せになりたいから小遣いが欲しい
幸せになりたいから不労所得を手にしたい
幸せになりたいからバズってみたい
幸せになりたいから文章を書きたい
 
最後のアーティスト君は、放っておこう。あいつは脳内お花畑でもうすでに幸せだろうから。
 
ではふり返ってもう一度考えてみよう。
幸せになるためにブログを書こうとしているはずなのに、なぜ苦しんでまでブログを書く必要があるのだろうか。
おかしい、明らかにおかしい。完全にマッチポンプだ。自分の尻尾を食べる蛇状態である。そんな状態が長続きするはずがない。
 
あなたは幸せになりたかっただけのはずである。
であれば、さっさと目の前の苦痛から尻尾巻いて逃げを決め込むべきである。YouTubeでもNetflixでもなんでもいいから、手近にある快楽に没頭しようじゃないか。それも一つの幸せのカタチである。
先のことは後で考えよう。来世辺りで。
 
 

⑧誰かを傷つけちゃうかもしれないし

 
世の中には色んな人がいる。自分にとっては悪気のない些細な一言が、実は誰かを深く傷つけている、なんていうことは日常茶飯事だ。
いくら幸せになるためとはいえ、他人を傷つけてまで幸せになろうとするのは問題があるだろう。できることなら、みんなでシワ汗、おっとタイプミス。幸せになるべきだ。
なので、絶対に誰のことも傷つけない完璧な記事を書くためにも、今日のところはしっかり休もう。
 
 
 
 

⑨体調不良、寝不足など

 
もっと記事執筆に相応しい日があるでしょ、わざわざ体調の悪い日に書かなくてもいいじゃん、というやつだ。実質的に④の「天気が悪いから」と同じである。
うん、じゃあなんでわざわざ項目を分けたんだ、という話になる。
その通りである。言い訳を10個出すために無理やり捻り出した項目だ。胸を張れ、私。
 
(ごめんなさい)
 
 

⑩書かなくても生きていけるし

 
この死ぬほど下らない記事もこれが最後の項目である。
本当に皆さん無駄な時間を過ごさせてしまって申し訳ない。こちとらこの記事を深夜3時のマックで黙々と書いてるんだ。少しぐらい他人に嫌な思いをさせる権利があるはずだ。え、ないって?知るか。
 
ということで、お互いのためにもさっさとこの記事を終わりにしよう。最後の項目の説明に入る。
 
この言い訳は最強である。
なんてったって、記事を書く行為そのものを全否定しているからだ。「書かなくて生きてけるし」。もうね、瞬殺。書けないっていう悩みなんて。この言い訳の前には、群れる前のスイミーぐらい雑魚。ただの黒目だから、あんなやつ。日本語訳を谷川俊太郎がしてるのも全然関係ないから。淡水に浸けてやろうか?
はい、スイミーの話しすぎ。いい加減にして。そういうところだから。
 
はっきり言って、ブログを読む人なんてそんなにいないし、「ブログが生活必需品」なんていう人もいない。ということは、究極を言ったらブログなんてなくてもいいのだ。世の中にとって無駄な存在、それがブログ、そしてブロガー。早く死ねばいいのに。
 
なので、そんな無駄なことにいちいち頭を悩ませる必要なんてないのだ。アホらしすぎる。もっと悩むべきことがあるはずだ。というか、そんな下らないことで悩んでしまう愚かな自分について悩んだ方がいい。そして永遠に悩み続けてくれたまえ。これは言い過ぎである。みんなに幸せにな~れ。
 

 

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終わりに

 
クソほど文章を書き散らかしてきたので、ここまで来て書きたいことなんて一文字もない。と書くだけで40文字書けた。最高。早く寝たい。マックに長居しすぎて追い出されそう。めっちゃ足元にモップ掛けてくるし。はいはい、ブロガーなんてゴミですよー。
 
ここまでこの記事にお付きたいいただいた方はよく分かっただろうが、結局ブログなんて、そこまで必死になるようなものではない。自分が納得するように運営できれば、それが一番である。
 
できないハードルを自らに設けても苦しくなる一方である。
肩の力を抜いて、ダラダラと続けるぐらいがちょうどいいと思うし、なんならブログなんてみんな辞めちまえばいいんだ。そうすれば、この世にいるブロガーが私だけになって、このブログのPVもうなぎ登りで…
 
 
以上。みんな幸せにな~れ。