どうも。
私の数少ない自慢の中に「へこたれない」というものがある。
これは私のような際立った能力をひとつも持たない人間としては、世を生きていく上で必須の能力である。これが無かったら早々と人生をリタイヤしていたことだろう。しかし、へこたれないのでリタイヤせずに済んでいる。世の中上手いことできているものである。
しかし、いくら「へこたれない」と豪語した所で、やっぱり落ち込むこともあれば自分の無能さに辟易し、目の前に立ちはだかる壁にため息をついてしまうときもある。
今回の記事では、そんな私が「壁にぶち当たって落ち込んでいるときにやる3つのステップ」を紹介したいと思う。
これをやることでいつの間にやら気分が回復していたりするのでオススメである。
問題を解決することは難しい。だがそもそも解決するための元気がなかったら永遠に解決することはないのだ。みんな元気出せ。いくぞ。
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ステップ①とにかく明るいフリをする
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本来であれば元気など出そうと思って出せるものではない。あれは太陽のようなもので、出るときもあれば出ないときもあるのだ。
ただこの忙しい現代。お天道様が顔を覗かせるのを待ってくれる人などいない。元気がないときは無理矢理でも出さなくてはならない。
そんなときに有効なのが、とりあえず元気なフリをすることである。
これは周囲に対してというよりも自分に対してである。
周囲に対して元気なフリをするとムリをきたして病気になってしまう。自らを欺くことに注力しよう。
具体的にはとにかくスピードを上げるのがコツである。行動にしても思考にしても、とにかくスピード感を持たせる。作業というジェットコースターに自分を乗せてしまうイメージだ。
人の感情やテンションってのは行動に左右される所が多い。踊りながら悲しむことは難しいし、祭りになればテンションが上がる。正座をしてれば真面目になるし、ジャンプしながら鬱になることは不可能である。嘘だと思うならやってみろ。YOUTUBEにアップしてみろ。
もの凄い勢いで掃除をするでもいいし、思考をフル回転したければ以下の本がオススメである。
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ゼロ秒思考トレーニングに集中すると、かなり気分に勢いが出てくる。ぜひ試して欲しい。
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ステップ②「できることしかない」を前提にする
壁にぶち当たるとどうしても「もうムリだよ…」と絶望的になりたがる。みんなもそうだろ?
いくら元気を出すフリをした所で、目の前に立ちはだかる壁の存在感を消すことはできない。壁の圧力に負けるとせっかくステップ①で出かけた元気が急速に萎んでしまう。
そこで次のステップでは、この「もうムリだよ…」と盲目的になっている自分に喝を入れよう。
「できることしかない」
それを前提に考えよう。
どれだけ本気で考えるかにもよるが、「できることしかない」のが前提なのであれば、どうしたって自分ができることに意識が集中する。さすれば道は開けるだろうってやつだ。
人は悩むときに被害者になりたがる習性がある。そんな状況になっている自分を被害者にしてしまえば、一時的かもしれないが身軽になることができる。その思考が「もうムリだよ…」と自分から八方塞がりの状況を作り出してしまうのだ。
「できることしかない」
やることが見えるまでこの言葉を繰り返してみよう。何なら周りの人に言って回っても構わない。なぜなら、そういうときってのは大抵周りの人間も同じように「もうムリだよ…」状態になっているからだ。
ステップ③間違いも前進だと決めつける
最後はこれである。
元気なフリをすることで元気の芽のようなものを生み出す。
次のステップでその芽に「やること」という栄養を与える。
そして最後、その「やること」に対する不安を除去する。
気分が落ち込んでいるときというのは悲観的になりがちである。せっかく考えたことも「どうせ間違ってるし…」「俺なんかが考えたことなんて…」「どうせ大したことできないし…」と否定してしまう。
これではせっかく出かけた芽を殺すことになる。即刻、気分を改める必要がある。
そこでこれである。
「間違いも前進である」
別に誰か偉い人が言ったわけではない。私がそう決めつけているだけである。
しかしこうやって、間違えてしまうかもしれない状況を肯定する勇気を出すことで、かなり踏み出しやすくなる。進みやすくなる。
結局のところ、私たちの敵は私たち自身なのだ。いかに己をなだめすかし、手玉に取り、ご機嫌を伺い、コントロールするかが大事なのだ。
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元気に期待しないこと
最初に書いた通り、元気なんてのは出そうと思って出るものではない。待ってても仕方ないのだ。元気があること前提でいるよりも、なくてもなんとかする仕組みを自分の中で持っておいた方が得策だろう。
現代人には苦労が多いと思う。
少しでもあなたの気分が晴れやかになることを願うばかりである。
以上、健闘を祈る。
※追記
元気が出る魔法みたいな薬を見つけたのでご報告。