どうも。100人の部下に囲まれる男、ひろたつです。
今回の記事は「話が長い人を撃退する方法」です。
会社で苦手な人はそれこそ星の数ほどいる私ですが、話が長い人は最高に苦手です。話を聞いている間中ずっと「ああ…そのエピソード聞いたことある」「何回言ってるんだよ」「つまんねえ…」「ブログのネタなんかないかな~」と考えていて、相手の話は95%ぐらい聞いていません。いや、聞きたくないのかもしれません。
今回紹介するのは私が実際に職場で試してみて、効果が高いと判断したものです。
この記事を読んでいるということは、あなたは話が長い人に対して「長いです」と言えないんだと思います。そんな方でもストレスなくできるようにレベルを三段階に分けて紹介しましょう。
レベル1 やんわり
”やんわり”は相手の心理に作用させる方法です。
◯居心地を悪くする
- 相手のテンションと真逆にする。相手が高かったら低く、低かったら高くする。
- 相手と違う動きをする。
人は自分と同じ動きをしてくれると好意を抱く習性があります。いつだかのテレビで結婚の挨拶にいった彼氏がこの方法を使って成功していましたが、その逆バージョンですね。
自分と同じ動きをしなかったり、テンションが違うことで居心地が悪くなります。相手が気弱な人だとテンションの違いですぐいなくなる傾向が見られました。
◯満足させる・完了させる
- 相手の話を整理する。「なるほど、◯◯ということですね?」「◯◯ということでしょうか?」
- 相手の話を先取りする。オチを言う。
話したいからあなたの元に来ているわけで、話すことがなくなればいなくなります。なので、話す内容か話したい欲求のどちらかを満たせばいいのです。話が長い人は総じてバカなので、話をどうまとめていいのか分かっていません。なのでこちらから上手にサポートしてあげれば話はスムーズに進むことでしょう。
レベル2 圧力
”圧力”は心理的に相手にプレッシャーをかけつつも、こちらの意志を間接的に伝える方法です。
◯拒否してる空気・興味ない空気を出す
- 話の最中、相手の目を見ない。手元を見る。爪をいじると更に効果アップ!
- 話の最中に背中を向けて、相手には分からない何かを確認する。
- 話の最中に違うことをしだす。携帯を確認したりとか。
私は個人的にこれぐらいが好きなやり方ですね。自分から言うわけでもないけど、相手に悟らせる的な。
どれも相手にプレッシャーを与えるものです。誰しも自分が疎まれていると分かれば、話なんかしてきませんから。
◯邪魔をしていると思わせる
- 長話をする相手が近づいてきたら、電話を取ろうとする。その動きを途中で止めたまま相手の話を聞く。
- 忙しさをアピールする。誰かが近くを通ったら、「ちょっと〇〇しれくれない?」「あの件どうなった?」と短時間も惜しんでいるようすを見せる。
話が長い人はバカかもしれませんが、悪い人ではありません。まともな人であれば相手の邪魔をしてまで長話をしようとは思いません。なので相手に「何かをしている最中」と思わせることで、ムダな話をさせないようにします。
レベル3 過激
一番過激なのは相手に「話が長えよ!」と言ってしまうことですが、それ未満の方法を紹介します。
- 相手に次の予定があることを伝える。タイムリミットを示す。
「あなたと話したくないわけじゃないけど、次の予定があるから仕方ないんです」と伝えましょう。相手との関係性を壊すことなく話を切り上げられます。
- トイレに行く。
ビバ生理現象。これを遮る者はこの世にいません。相手がいなくなったのを確認してから席に戻りましょう。
- 同僚から電話をかけてもらう。
全ての中でこれが一番効果が見られました。職場の中でも話が長い人というのはみんなの共通認識なので、事前に「話が長くなったら助けて!」と打ち合わせておきましょう。そして誰かが捕まっているときには率先してムダ電話をかけましょう。
これは電話だけでなく、声を掛けてもらうのでもOKです。とにかく違う用事を振るということで。
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◯最後に
話が長い人というのは、自覚していません。なので相手のことも、付き合わされる自分のことも考えれば「話が長いです」と直接言うのが一番いいのは間違いありません。本来、良好な人間関係というのは言いたいことを言い合えるものですから。
我慢せずに正直に相手を思って言えば絶対に伝わりますし、職場も改善されますからね。
では!
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そして当然、自分自身も話が長くならないように気をつけましょうね。
仕事ができない人は話も長い | ||||
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