ライブドアニュースにこんな記事が出ていました。
【悲報】ゴールデンウィークに暦通り休めない人が多数 「休みが1日しかない」人も全体の2割にのぼる
時間のムダなのであんまりちゃんと読んでないけど、きっと下らない嘆きがたくさん書いてあるのでしょう。
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なぜGWでないとダメなのか?
まず大前提として、「僕ちゃんはGWに休みたい!」というその感情は何なのだろうか?
なぜGWでないとダメなのだろうか?なぜ僕ちゃんでないとダメなのだろうか?
あれか、GWじゃないと集まれない友達とかがいるのか?みんなそうなのか?
私はそういうの全然ないからよく分からん。友達もいないです。放っておいてください。
みんなが休んでいるから休みたいだけじゃないの?
私は職場の管理者なのでこういったGWや盆、正月はシフトを組むために頭を悩ませる側だ。正直嫌いな仕事である。
GWが近づいてくるとみんなが一様に、口元に薄ら笑いを浮かべながら私の元にやってくる。そしてGW期間中の休みをやんわりとお願いしてくる。
私はシフトの調整や仕事の調整をしながらいつも思っているのだが、本当にみんなGWに休まなければいけないのだろうか?
話している感じだと、「みんなが休んでいるんだから、自分も休みたい」と思っているだけのような気がしてならない。
まるでみんなが休んでいるときに自分が仕事をすると、損でもしているような感じだ。
私はみんなのその感じが気持ち悪くて仕方がない。大雪の日に駅にできていた恐ろしいほどの行列と同じ気持ち悪さだ。
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周りを見て不幸になれる人
幸福感というのは相対的なものだと言われる。自分がいくら恵まれていても、周りにもっと裕福な人がいると不幸になるというものだ。
きっとみんな「休日に働いている私って不幸…」と悦に浸っているのだろう。気持ち悪さ爆発である。
「足るを知る」という言葉にもある通り、本来人間は自分の持っている物だけで満足するべきだし、周りを見ていたらキリがない。なのにわざわざ周りを見て、自分を不幸に仕立てあげる人たちは本当にアホだと思う。アホでなければ、自分を不幸だと決めつけることでヒロイズムに浸っているだけだ。いやこれだと、どの道アホか。
人と違う方が面白いはず
私がまだ新卒だった頃、夜勤に配属され職場で年越しをしたことがある。
その時、私はちょっとテンションが上がっていた。
「年越しなんていう特別なときなのに、俺会社にいるぞ…!」
非常に子供っぽいアホな考えだが、実際そうだったのだから仕方ない。もっと言えば、そんな時に会社にいることで仕事に対するテンションも上がっていた。
イベントは人の気持ちを高揚させる。
子供の頃、ただの食事はつまらないけど、お弁当にはやけにワクワクしたと思う。何でもない日にお弁当を渡されて遊びに出かけると、無敵になったような気がしたと思う。
人と違うことが面白かったはずなのに、いつの間にやら人と違うことを「不幸」だと思うようになってしまう。その事実の方が不幸だと思う。
そんなことを思わせられる記事でした。
以上。