どうも、ひろたつです。今回はみんな大好きお金のお話でござい。
◯無駄遣いを意識しない人
私もご多分に漏れず低収入にあえいでいるクチなのですが、そうなると当然会社の同僚達も私とさして変わらない給料で生活しています。お互い顔を合わせれば、「お金があればなー」的な話をよくします。えっ私の年収低すぎ…!って感じです。
で、そんな低収入な私ですけど、文句を言っていても仕方ないので色々とお金を作り出したり、節約するために、ない知恵を必死に絞っています。
しかし、会社で周囲を見渡すとみんなは意外とそうでもないんですよね。平気で「あれ買った」「遊びに行った」みたいな話をしていて。別に娯楽にお金を使うな、という話ではなく「なんだ、余裕あんじゃん」って感じでした。
ですがしばらくすると「お金がない…」とか言ってて、「アホなのかな?」と心配になります。
要するに、お金に無頓着なんですよね。
◯低所得者ほどガマン知らず
なんでこんな話をしているかというと、この記事がきっかけなのですが。
低所得者は「我慢」が不得意?なぜ喫煙率高く、食事は米・パン偏重?
この記事の中に恐ろしいことが書いてあったんですよね。ちょっと引用します。
喫煙者の割合を見ると、低所得の男性35.4%、女性15.3%となっている。一方、高所得は男性29.2%、女性5.6%だ。今や“お金がかかる嗜好品”の代表格ともいえるたばこだが、男女共に低所得者のほうが喫煙率が高い。男性は約6%の差だが、女性に至っては3倍近くの開きが生じている。低所得者のほうがたばこを嗜む傾向にあるのは、なぜなのだろうか。「これについては、一概に言うことはできませんが、あえていえば『所得が低いからたばこを吸う』わけではなく、『たばこを吸う人は所得が低い傾向にある』のだと思います。というのも、喫煙は習慣性のもので、やめるには我慢が必要ですよね。
ここがこの記事の核心だと思うのですが、これどう思いますか?
私的にまとめると、「あなたの収入はあなたの能力に見合っている」ということです。
好きなものを我慢することもできず、自分が無駄遣いをしていることに気付けない、なのにお金は欲しがる。そんな人格しか持ち合わせていない人は、低所得になるべくしてなっている。ヤバいですね。
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◯子供の時代から決まっている?
上記の記事の中にはその後、有名な『マシュマロテスト』について触れられています。一応、知らない人のために説明しておくと、子供を部屋の中に一人きりにしておき、テーブルの上にはひとつのマシュマロを置いておきます。母親が「私が帰ってくるまで、マシュマロは食べちゃダメよ」と言い、この言いつけを守れるかどうかで、その後の年収に大きく差が開くというもの。
めっちゃ残酷ですよね。とても怖くて自分の子供には試す気にはならないのですが、これと同じことが大人にも言えるってことです。というか、今我慢できない大人たちは子供のときから我慢ができていなかったのかもしれませんね。
◯喫煙、ギャンブル、携帯ゲーム
「低所得者は喫煙とギャンブルと携帯ゲームが大好き」
これは完全に偏見ですけど、実感としてあります。私が早朝出掛けるときに、パチンコ屋の前に長蛇の列ができている光景をよく見かけます。あの列の中に小奇麗な人がいるのって見たことないですよね。
禁煙ができない人に対して持つ印象って、やっぱり「意志が弱い」ですよね。それを本人に言うと色々と言い訳してきますけどね。「喫煙所でしか聞けない話があるんだよ」とか。はい、そうですか。
そして貴重な時間やお金を携帯ゲームに費やしている人も「ムダ」を意識できない人です。
◯他人の人生は否定できないけども
誰が何を好きでいようがその人の勝手だし、他人の私が否定するようなものではありません。こっちこそ「勝手にしやがれ」です。
ですが、「お金がない」とか文句言ってるぐらいなら、ちっとは自分の生活とか価値観を見直してみたらと言いたくなるってもんですよ。
それは運動もせずに痩せようとしてるのと同じことで、とっても厚かましいです。
以上。
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