俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

【随時更新】小説中毒が厳選した最高に面白い小説1~100冊目
これまでの人生で買って良かったものまとめ
読書中毒者が選ぶ最高に面白いノンフィクション&エッセイ
Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた

2019年にやった外でのお仕事まとめ【寄稿記事】

f:id:summer39191628:20190807234319p:plain

 

どうも読書中毒ブロガーの ひろたつ です。みなさま、ご機嫌うるわしゅう。

 

2019年度の初め頃に、私としては珍しく寄稿記事なんていうものを書かせていただいたい。ツイッターで募集したところ、向こう見ずな方々が手を上げてくれて、6記事書くこととなった。

寄稿記事だからといって特別クオリティが高いわけでもなく、平常通りのこのブログで書いているような記事ばかりだったのだが、かなり満足してもらえたようだ。本心は知らん。

で、せっかく書いた記事なので、こちらのブログでもまとめて紹介しておきたい。このまま埋もれたままにしておくのも悲しいし、僅かながら存在する私のファンの方が読みたがる可能性が僅かばかりあるし。

 

ただ紹介するだけもつまらないので、ちょっとした裏話なんかも添えておこう。私のブロガーとしてのなけなしのサービス精神である。

 

では行ってみよう。

 


迷える新人ブロガーに告ぐ。その先は行き止まりだからすぐに引き返せ

 

atogatariblog.work

 

「新人ブロガーへのアドバイスをお願いします!」という熱い要望に対して、私なりに真摯にお答えした記事である。

記事中でも書いてあるが、私は基本的にブログは変態だけが愛でる趣味だと思っている。健常者には苦行でしかないのだ。AVで言うところの、金粉とか靴下とか、そういうレベルなのだ。普通の感覚の人には理解不能な世界。それがブログである。

なので安易な「君もブロガーになって僕と握手!」みたいな記事を書く気には到底ならなかった。むしろブロガーになるのを止めたい。

失敗も経験のうちだけれども、失敗するとわかっていることをやって失敗するのと、成功すると思って失敗するのでは、意味はまったく違う。時間の無駄さが違う。うーん、無理やり例えるなら、「ティッシュを引き出す動画で成功しちゃる!」みたいな感じだ。何も得られない。

ということで、こんな感じのひねくれた応援記事になっている。私のなりの誠意だ。

 

ちなみに寄稿の依頼を受けてから30分で書き上げて、1時間後にはOKをもらった超高速記事である。

 

 

いらねえアドバイスを嬉々として語りだす人間にアドバイスを送る

 

yamaryu20420.hatenablog.com

 

私が書いているから仕方ないのだが、完全にこのブログで書いている記事のまんまなやつである。書いててなんか申し訳なくなってしまった。作風の幅の狭さに。東野圭吾とか原哲夫のボノロンを見習え、私。

で、この記事なのだがほぼほぼただの愚痴である。

私は生粋の末っ子なので(生粋じゃない末っ子は存在しない)、とくかくわがままである。好き勝手じゃないと死んでしまうような精神性しか有していないので、他人からとやかく言われるのは大嫌いである。それがどれだけ有益なアドバイスだとしても、こちらが欲していないタイミングだと、ただの罵倒に変換してしまう機能が付いている。正直私も困っているのだが、元々備わっている機能なので仕方ない。文句を言うなら、私の母親に言ってくれ。埼玉は春日部に住んでいる老婆だ。好きにいじめるがいい。

普段から私に偉そうにアドバイスしてくる上司たちの顔を思い浮かべながら書きなぐってやった。どれだけ私が日常的に会社で腐っているかがよく分かると思う。本当に仕事って素晴らしいですね。

 

 

学生にオススメしたい本 8選

 

www.atract-secret.com

 

寄稿記事たちの中で、唯一と言っていいぐらいまともな記事である。

私の十八番である本の紹介記事だ。これを依頼してきた吉野シンゴさんは、たぶん私が知る限り一番古参のファンの方である。こんなアホブロガーを長らく応援し続けてくれているのだから、きっとこの人もアホなのだろう。多謝。

長く私のことを観察しているだけあって、どんな記事を書かせればPVを稼げるかよくご存知だったようである。上手いことご利用いただいた感がある。さすがである。

 

学生にオススメといってもかなり幅が広いので、小中高大とそれぞれに紹介できる本を選出した。

これがなかなか厳しい作業だった。普段から大人向けの本の紹介しかしてこなかったので、子供にどんな本を勧めたらいいのかをイチから考える必要があった。

子供向けとなるとやけに含蓄深いものを勧められがちで、ありきたりな選出になってしまうので、少し外してみたつもりだ。

どれだけの学生が参考にしてくれるか分からないが、読んだ人に強烈な影響を与えること間違いなしの一品ばかりである。

 

 

スポンサーリンク
 

 

 

AIに負けないラッパー“スイコジザイ”が紡ぐ希望の言葉を聞け

 

suikosuiko.com

 

これは本当に変化球で、寄稿を依頼してくれたアーティストの応援記事になる。

知らない人の応援をするというのはなかなか厳しい作業で、まずはこちらのスイコさんの輝く部分を探すことから始めた。

すると、真っ先に強烈な記事を見つけた。素直に圧倒された。どんな記事なのかは読んでもらって確認していただきたいのだが、ブロガーとしての自分を大きく肯定してもらった気分になった。

スイコさんはバンドを背負ってラップをしている方で、日常的に言葉に意識を置いているからこそ、こんな強烈な言葉を生み出せるのだろう。いやはや、私も見習いたいものである。なにせ私のブログと言ったら適当に思いついた言葉をランダムに並べ立てているだけなのだから。

応援記事を書いて一番楽しかったのは、めっちゃ感謝されること。そりゃそうだ。自分を激賞してくれる機会なんて、普通に生きていたらなかなかない。多くの人を一気に喜ばせることはできなくても、誰かひとりの役に立つことはできる。

スイコさんからは「近所のイオンの中で迷子になるぐらい嬉しかった」というコメントをいただいた。私も迷子になるぐらい嬉しくなりたいものである。でも大人になってからの迷子はマジで危険だからな。人生においても。

 

 

イライラしてる人間に、イライラしない方法をイライラしながら教える

 

usakoff.com

 

これも私がよくやるパターンの記事。アホがアホに向かって説教をしている図が大好きです。

イライラというのは本当に厄介な感情で、人生のあらゆる局面で足を引っ張ってくる。バグだ、あんなもん。

もしイライラがこの世から無くなったら、私はどれだけ幸せになれるだろうか。奥さんは日々ニコニコとし、常に緊張状態を強いられる我が家がどれだけ平和になるだろうか。寿命も延びるってもんよ。年金よろしくな!

タイトルからも分かる通り、ふざけまくった悪態だらけの記事なのだが、書き上げたものの「果たしてこんなものを受け入れてくれるブログがあるのか」と不安になった記憶がある。私は常に執筆者ファースト、読者セカンドの精神で記事を書いているので、自分が書いて楽しいことを優先するあまり「書いてて楽しかった」が「会心の出来だぜ!」とイコールになっているフシがある。ということに気づいた。

なので納品するときにかなり怯んだ。「さすがにこれはちょっと…」と言われたらどうしようかと思った。

まあそのときはこのブログで公開するだけなのだが、私が普段からどれだけこのブログのことを、どうでもいい媒体だと認識しているか認識できましたとさ。

 

 

寝たい親と寝たくない子供の戦いは終わらない

 

www.comocci.com

 

寄稿の中で一番時間がかかった超難産記事。

一度書き上げたものを消してもう一度書き直すという、このブログだったら絶対にありえないことをしたのも寄稿記事ならでは。他人が絡むと、人って普段よりも力を発揮するよねっ!

依頼してくれた けーけーさんは私のブログをよくご覧になっていて、だからこそあえての本に関する記事ではなく、育児の方に目をつけたそう。確かに私には3人も子供がいるのに、育児に関する記事はまったくと言っていいほど書いてこなかった。見ている人からしたらそこが気になったりするのかもしれない。

とはいえ私はそこまで育児をしている人間ではないし、他人様に偉そうに育児術を語れるほど恥知らずでも無責任でもないので、その方面はあえて避けてきた。

なんでも好き勝手に書き散らかしているブログでも、最低限「何かの価値を提供しているか?」という問いは常にしていて、この育児に関しては提供できる価値を見つけられなかったわけだ。

ということで、さんざん悩んだ挙げ句に(1週間ぐらい手が止まった。普段なら止まっても1時間)愚痴を書くことにした。育児ノウハウは提供できないけれど、育児あるあるなら語れると思ったのだ。

不思議なもので人は、苦しい思いをしていても、自分と同じ境遇の人がいると知っているだけでも気がラクになったりする。そんな効果を狙った記事である。

 

____

 

こうやってまとめてみると、達成感があって楽しい。またやってもいいかなと思ったり思わなかったり。希望があったら、また企画しよう。

 

ちなみにだが、寄稿記事を読んでいただたいた方なら分かるだろうが、実はこれは私のツイッターフォロワー500人突破記念に企画されたものである。

 

そしていま現在の私のツイッターフォロワー数は…

 

以上。

 

 

※500人切ってます。この企画やった途端減ったから、きっと嫌がらせ。ふざけんな。