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ブログのネタを尽きさせないための7つの方法

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ブロガーたちに貢献したい

どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。今回はブロガーの皆さんに有益な情報をお届けしよう。たまには。

 

題して「ブログのネタを尽きさせない7つの方法」である。

某イケハヤ氏が言うとおり、ブログというのは農業と同じで育てることに意義がある。そのためには日々ブログにネタを投稿し続けければならない。

しかしながら普通の生活を送っている人間が、そうそう毎日毎日面白いネタを生み出せるわけもない。徐々に更新頻度が落ちていって、いつの間にやら消滅するというのは、ブログ界隈の風物詩である。ブロガーの墓場とか経営してたら、今頃大金持ちになっていただろう。まあそんなもん存在しないのだが。

 

 

で、今回はそんな「ネタが無くてお陀仏しそう」とか「ネタが無くて天に召されそう」とか「ネタが無くてジハードに参加しそう」なんていう不謹慎な苦しみを抱えている皆さんに私が「ブログのネタを生み出す7つの方法」を伝授したいと思う。まあ一番不謹慎なのは私なのだが。

 

これでも私は毎日更新こそしないが、800近い記事を生み出してきたブロガーである。ネタの生み出し方であればいくらでも教えることができる。というか、それだけネタを生み出せるのだから、ネタを尽きさせない方法だって7つとは言わず、本当は1万個ぐらいあるのだが、今回は体調が悪いので7個だけ紹介しよう。まあそれでも十分な効力を発揮するはずだ。あまりに多すぎてもみんなが付いてこれないだろうし。

残りの9993個は来世あたりで紹介しようと思っている。楽しみにしておいてくれ。ちなみに私は生まれ変わりを信じていない。

 

雑談が過ぎたので、そろそろ本題に移ろうじゃないか。

ぜひあなたのブログに活かしてみてほしい。では行ってみよう。 

 

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①体験する

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まず最強はこれ。すべての始まりは“体験する”ことに尽きる

アイデアなんてものは既存のものの組み合わせでしかない。たくさんのネタを持っていれば、そこからいくらでもアイデアを生み出すことができる。もちろんアイデアの質は知らんが。

ただ、ブログのネタという意味で言えば“体験する”こと以上に効果的なものはないだろう。

 

・美味しいものを食べに行く

・旅行

・仕事

・家族、友人関係

・勉強

などなど、この世で体験するすべてのことがブログのネタに成り得る。

そのまま書いてしまったら、誰も知らない人のどうでもいい日記に成り下がるが、そこにノウハウや、学び、他の出来事との共通点などを見出すと、一気にブログのネタに昇華する。

なので、どこかに監禁でもされていない限り、ブログのネタはいくらでも出てくるということである。きっとこれまでブログを辞めていってしまった人たちは、まとめてどこかに監禁されているのだろう。警察もっと頑張れ。

 

②想像する

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ネタを生み出すためには架空のことを考えることも大事な要素だ。つまり想像することである。これは妄想とも言える。

質の高い想像(時には質の低い想像も)は人に意外な価値を生み出す。それは“面白い”という価値である。

例えば超人気ブロガーのARuFa氏などは想像を駆使したブロガーの典型例だ。

 

ARuFaの日記

 

その妄想力を存分に発揮した結果月間300万PVというバケモノじみた数字を叩き出した。もちろんネタもそれ相応にレベルが高い。

 

想像するための方法論としてよく上げられるのが“オズボーンのチェックリスト”という以下の方法である。

 

・他に使いみちはないか

・他からアイデアを借りられないか

・変えてみたらどうか

・大きくしたらどうか

・小さくしたらどうか

・他のもので代用できないか

・入れ替えてみたらどうか

・逆にしてみたらどうか

・組み合わせてみたらどうか

 

まあ実際にはこれ以外にもいくらでも発想法はあったりする。

個人的にはこの本がオススメ。

③比べる、検証する

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何かしらのサービスだったり、商品なんかを比べてみる。実際に効果がどうなのかを検証してみる。これは情報としての価値が高い。

ブログというよりも、アフィリエイトっぽいかもしれないが、私からすればどちらも“ネットを使って自動で稼ぐ”という意味ではほとんど同じである。もっと仲良くなれ、ブロガーとアフィリエイター。別に仲悪くてもいいけど。

 

眺める人は多くても、よく知ろうとする人は少ない。さらに、実際に手に取る人はもっと少ないし、身銭を切って試してみる人はもっと少ない。だからこその優位性がそこにはある。

今まで普及していたものと何が違うのか、実際に使ってみるとどうだったのか。

まあ、結局は“体験する”である。

 

④遡る、予測する

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これはちょっとレベルが高いのだが、それでも一応紹介しておこう。

この分野で一番と言えば、ご存知ちきりん氏だろう。

 

Chikirinの日記

 

世の中に溢れるニュース、事象を、縦(時間)と横(他の媒体)で確認することで、他の人にはない視点を提供する

頭が良すぎる方が使う手法。つまり間違いなく私には無縁である。

 

…と思ったが、考えてみれば私の場合、大好きな小説を過去の作品と比べてみたり、映像作品との共存など、似たようなテーマで記事を書いていることが多い。好きな分野であれば自然と考えることなのかもしれない。

 

ちきりん氏レベルの考察はなかなか難しいかもしれないが、もしあなたに好きな分野があるのであれば、有用な方法である。

 

⑤派生する

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ひとつ記事を書いたら、そこから似たようなものを生み出してみる手法のこと。

記事をひとつでも書いている時点で、何かしらの取っ掛かりがあるはずである。そこから派生することは、そんなに難しいことではない。

 例えば、単純な例で言ったら「第二弾」とか。ブログ記事の続編はネタを倍増させる魔法である。もちろん第三弾を書けば三倍、第四弾なら…といったふうに無限に記事を量産することができる。現代に実在する永久機関である。やれるもんならやってみろ。

 

他にも何か悩みを解消するような記事を過去に書いたことがあるのであれば、一歩踏み込んでみよう。

例えば専門書を読んでみて、そこからさらに有用なネタを引っ張ってくるとかも可能だ。専門書と言わずとも、本を読むだけでもいい。本を読む人というのはそれだけで少数派になれる。つまり、みんなが持っていないネタを手に入れることができる。

 

どちらにしろ、派生するためには幅広い知識や、知見が必要になるのは間違いないだろう。

 

⑥まとめる

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これはもう常套手段。ブロガーがこぞって使う姑息な手段である。

 

2ちゃんのまとめサイトは戦国時代並みに乱立しているし(もちろん戦国時代に2ちゃんのまとめサイトが乱立していた、という意味ではない)、 普通の雑記ブログでも何かしらのまとめ記事を書いている人は多い。もちろん私のその例に漏れない。小説のまとめ記事を腐るほど書いている。まあ腐っているのは私の方だが。記事は腐らない、一応。

 

自分が好きな分野のものをまとめる。ただそれだけ。ただそれだけなのに読まれる。収益を得られる。こんなに美味しい話はないだろう。

また、まとめ記事はユーザーに価値ある情報を効率良く提供することができるし、情報量も多いので、ユーザーの満足にも繋がりやすい。マジで最強の記事だ

 

さらに言うと、こういった記事を書こうと思うと、その道に精通する必要がある。

2ちゃんねるのまとめ記事だって、ただただ流れてくるレスをコピペしているだけかと思いきや、そのサイト毎にいろんな工夫が施してあったり、アンテナサイトに登録していたりと、かなり厳しい仕事環境であることが伺える。

なのでまとめ記事を書くためには、

 

①書けるだけの情報を持っているか 

②まとめる技量があるか

 

が問われるのだ。この過程の中でブロガーとしてレベルアップしていくこともあるだろう。

 

まとめ記事が乱立する昨今。ブロガー同士で殺し合った結果、苦労して書いた記事がまったく収益を生まない可能性もあるかもしれない。だがそれでも単発記事よりは遥かに効率的なのは間違いないだろう。

大丈夫、死ぬときは私も一緒だ。一緒にネットの大海で溺れ死のうじゃないか。

 

⑦選ぶ

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まとめる、と似たような手法だがこちらはもっと明確にターゲットを絞っている。

「こういうあなたにはこれ」という記事である

人が欲しがっているであろうものを想定し、それを選んだ記事を書くのだ。

 

このタイプの記事を書くために必要なものがある。それがペルソナだ。いや、別にカッコつけて謎の単語を使ったわけではない。そんなRPGの重要キャラみたいなことは言い出さない。言ったとしても最初に出てくる村人の「こんにちわ!」ぐらいだ。可愛いもんだろう。そういえば「こんにちわ」と「こんにちは」はどちらが正しいのだろうか。

 

すまん、話がそれた。私の悪いクセだ。

ペルソナというのは、簡単に言うと「架空の顧客像」を作り上げることである。

例えば私の記事で言えば

読書しているときにされるちょっかいを殺意が湧く順に紹介する - 俺だってヒーローになりてえよ

これなんかは、「普段から人前だろうがお構いなしに無差別に読書してしまうどうしようもない人たち」というペルソナを明確にしている。お陰様でこのブログの数少ない人気記事になっている。ちなみにこのペルソナな私自身のことである。

 

この「選ぶ」タイプの記事は、求めている人に対して最適なものを教えてあげることが必須となる。なので、それ相応の根拠がなければならない。

ちょっと例としてはズレるかもしれないが、価格コム的なイメージだ。「ここが一番安いから、ここで買うべき」という、ユーザーが欲しい情報を端的に提供する。情報を純化させているのだ。

ただブロガーの記事の場合、多分に主観(別の言い方をすると当社調べ)が入るので、そこまで強力な根拠がなくてもいいのかなと個人的には思っている。

なので本当に好きな分野なのであれば、個人的ベスト10とかでも十分「選ぶ」記事に値するし、読んだ人にも影響を与えることができるだろう。

 

まとめ

まとめ、とは書いてみたものの、ここまで散々書いてきたので、私にはもうこの記事をまとめるような気力は存在しない。というか、そもそもまとめる気など始めっからさらさらない。なのでまとめない。

 

以上。

 

 

というように、このようなふざけたまとめ記事でも平気でアップするブロガーがいて、しかもそんなんでも月に10数万のPVを稼げているのだから、安心してもらいたい。ハードルを低めにすることも、ブログのネタを尽きさせないコツである。

 

本当に、以上。