養ってもらってるクセに文句を言うんじゃない。
文句にあふれる会社です
どうも、会社に文句しかないブロガーのひろたつです。よろしくどうぞ。
私の職場では部下たちが日夜、会社への愚痴を言い合う光景が繰り広げられている。いつもは協力し合わない彼らだが、会社や私への悪口を言うときは異常な結束力を発揮する。仮想的の存在がチームにとってどれだけ重要かを目の当たりにしている真っ最中である。
もちろん私もポンコツ社員の端くれなので、日々会社への文句で頭の中がいっぱいである。会社の嫌いな所で100記事ぐらい書けそうだ。
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餌を貰いながら文句を言う
ただ冷静に自分の姿を見たときに、その姿はあまりにも滑稽である。
どれだけ文句や偉そうなことを言おうが、私はサラリーマンである。給料を会社に保証されていて、それを目当てに就職した人間である。養ってもらっているクセに何を言っているのか、という話である。
人は本当にバカである。すぐに当たり前になってしまう。どれだけそれが恵まれた環境だったしても、感謝を忘れ、足りないものばかりに目を向ける。だからいつまでも幸せになれない。不幸になって当然なのである。
環境に文句を言える資格があるのは、それを変えようとする人だけだ。別に誰が文句を言ってもいいが、何もしねえなら黙ってろ、とは控えめに思う。
問題があるのであれば変えればいいだけの話だ。それが嫌ならば辞めればいい。自分の人生である。好きにすればいい。
もちろん、偉そうに文句を言いながら餌をもらい続けるのだって自由である。
足りないものは何か?
環境に文句を言わず、自身が恵まれていることを自覚することは大事である。
だが、大事である一方、それに甘え続けてしまうことも非常に愚かだ。
恵まれていると感じるのは一体どういった理由からだろうか。それを冷静に分析した方がいい。
なぜなら、これからの日本は経済的にどんどん縮小していく。少子高齢化が進めば現状は維持できなくなる。それは確実に訪れる未来である。今の企業が成り立っているのは、今の働き手の数が存在しているからだ。高齢化が進めばそもそもの働き手が足りなくなる。そして消費者が減る。今まで通りの生活がこれからも続くと思ったら大間違いである。
そんな未来を想像したときに、もし自分に足りない能力があると分かっていれば、今の時点でどんな行動を取ればいいか判断できる。もし今の環境を「恵まれている」と考えるのであれば、どんな要素において恵まれているのか?
経理?集客?戦略?マーケティング?管理?財務?
あなたが会社にカバーしてもらっている能力は一体なんだろうか。そしてもし、会社から放り出されたとき、または会社自体がなくなってしまったとき、あなたを生かしてくれる能力は一体なんだろうか?
忘れてはいけない。この世の中を生きていくための通行手形は、スキルしかないのだ。
パラレルキャリアのススメ
会社に文句を言っている人間は一度考えてみるべきだ。
自分の給料を稼ぐためには、何を、どれくらい、どうやって、いくらで売ればいいのか。それを維持するためにはどうすればいいのか。
この疑問に答えられる人は本当に限られるだろう。それが会社への甘えの正体なのだ。
なのでこのブログでは何度も書いているが、私は一貫してサラリーマンには副業を勧めている。一度自分が経営者になってみれば、会社に対して偉そうなことを言う気にもならない。それに安定して給料を貰えることの有り難みにも気付けることだろう。
そして何よりも大事なのは、会社だけでは身に付かないスキルを手に入れられることだ。
今の会社で身に付けたスキルがまた別の会社でも必要とされるかは未知数だ。もし必要とされたとしても、それが未来にまで続くとは限らない。自分が生き残るためのスキルの種類は多くて困ることはないだろう。まあ、それと同時にすべてが中途半端になる可能性も否定出来ないのだけれど…。
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挑戦できないのが一番まずい
副業を始めてみればお金を自力で稼ぐことがどれだけ難しいか肌で感じることだろう。そして稼ぐことの喜びもより感じられるはずだ。
まずは一歩踏み出すこと。挑戦してみること。
餌を貰えることが当たり前になりすぎて、挑戦する勇気を失ってしまうのは論外である。
なぜなら本当に怖いのは失敗することそれよりも、失敗することを恐れて何も踏み出せない人間になってしまうことだ。
自分を生かすためのスキルを身に付けよう。
以上。
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