俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

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その道のプロになって生き残れますか?

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私の本業は確実に縮小する側。誰か助けて。

 

潰れ続ける本屋 

どうも、副業大好きブロガーのひろたつです。会社にバレたらどうなってしまうのでしょう。

 

全国各地で本屋が危機である。潰れまくっているらしい。

それもこれもアマゾンが悪い。というふうに思っているのは本屋を営んでいた人だけである。

消費者はただただ正直に自分が便利だと思うサービスを選択しているだけである。そこに罪はない。もちろん淘汰されている本屋にも罪はない。とっても可哀想である。

 

これは残酷な現実の話だ。

ひとつのことに打ち込み、その道のプロになる。これはよく聞く話である。しかしそれだけでは生き残れないという証明がされたと言えよう。

どれだけ自分の腕を磨いたところでその職自体の需要がなくなってしまえば、ゲームオーバーだ。引退後のスポーツ選手がバイト暮らしになってしまう現象と同じである。

 

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いらない仕事 

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本を選び、適切な量を仕入れ、管理し、陳列する。

そんなプロの存在が必要とされない世の中になっているのだ。その仕事に打ち込んできた人からすれば堪ったもんではない。でも一度作られた流れはそうそう変わらない。低いところに水が流れるように、人は便利なものへとシフトしていく。本屋はその流れの奔流に巻き込まれてしまったのだろう。

 

勘違いしてほしくないのは、私は個人的に本屋というものを愛している点である。

本屋以上に好きな店舗はない。本屋にいるときの時間は至高だ。

なので個人的には絶対に無くなってほしくはないと思っている。

しかし日本国民の多くが本屋を必要としていないことも知っている。理解している。

本屋好きとしては寂しい限りである。だが何度も繰り返すがこれは仕方のないことなのだ。

 

努力は成功の十分条件ではない

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努力を評価する社会。それが日本である。それゆえにひとつのことに対して愚直に努力を重ねるだけの人を生み出してしまう。脇目も振らずに打ち込み続け、その結果時代から置いていかれる。

どれだけその職で才能があろうが、スキルがあろうが、情熱があろうが、時代に合わなければ稼ぐことはできないのだ。逆に言えば、この4つが揃いさえすれば成功できるとも言える。

 

努力は成功する上で必須である。しかし努力の方向性が間違っていれば成功は覚束ない。努力は成功の十分条件ではないのだ。

 

日々を積み重ねる一方で、時代を見て、自分がやっていることの価値を第三者的に見る視点が必要になるのだ。しかも変化はかなり速い。今もどこかで自分の職を脅かすサービスが産声を上げているかもしれないのだ。感度は高くし、動きは迅速にしなければ対応できないだろう。

 

どんな問いを自分にするか 

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だから自分に問うべきである。

「今の仕事で身に付けているスキルは他の会社でも通用するのか」

「社会で通用するスキルを身に付けるにはどうしたらいいか」

「自分が提供できる価値は何だろうか」

「ムダな努力をして自己満足していないか」

私は新卒で入社した会社に15年ほどしがみついているような人間なので、安易に転職を勧めるようなことはできないし、そんな資格もないだろう。

でも世の中を見渡したときに、自分を疑う視点(危機感)を持ってすぐに動き出すことは将来のリスクを減らす上でも、自分自身の可能性を増やす上でも間違いないと分かる。

 

なので私の場合は副業と投資でなんとかしようと奮闘している最中である。みんなもぜひ頑張っていただきたいと思う。

 

これからの日本社会

私がわざわざこんな話をするのにも理由がある。

このブログではたびたび取り上げているのだが、この本がキッカケである。

日本という国を存続させるためにも、これからは高い個人能力が必須なのだ。他人に寄りかからないと生きていけない人を少しでも減らさなければならないのだ。

 

少子高齢化の時代を生きる私たち。消費が落ち込み、パイが減る職種だらけなることだろう。

パイが減っていく業界で生き残るためにはどうすればいいか。抜きん出たサービスを展開するか、逃げ出すかのふたつにひとつだろう。 

 

さあ自分に問いかけよう。

今の自分のままで大丈夫だろうか。

その根拠は何だろうか?

 

「努力しているから」というだけの愚かな信仰に囚われれてしまうことだけは避けてほしい。

 

以上。

 

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