どうも。
子供が紛れ込む職場
私には100人を超える部下がいる。それだけいると色んなのがいる。老いも若きも日本人も外人もたくさんいる。今のところ幼児はいない。法令の範囲内で営業させていただいております。
だが「子供か」と言いたくなるような輩にはたびたび出くわす。これだけの大所帯であればそんな輩が紛れ込んでも仕方のないことだが、それでも煩わしいのは変わらない。
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子供かどうかは年齢ではない
子供っぽい人と出会う度に思うのは「人は年齢じゃないんだな」ということ。
いくつなっても幼さが抜けない(頼ることが当たり前になっている)人もいれば、18.19で一人立ちできている子もいる。
目の前の人が子供か否かを判断するのに一番簡単なのは何か「できないこと」を振ることである。
相手が子供であれば「そんなのできません」や「やったことがありません」と言ってくる。つまり拒否である。
逆に相手が自立した大人であれば「どうやればいいんですか?」と前向きに捉えるし、もっと優秀な人であれば「こうすればいいんですよね?」と提案までしてくる。
その差は歴然である。
上司は把握してるから
大体にして上司というは部下に仕事をしてもらうのが仕事なので、部下が何をできて何をできないのかはよく把握している。私のように100人超えレベルになるとさすがに把握するのは難しいが、それでも部下に聞けば分かるようには管理している。
だからそんな上司に「できません」と言ってくる人はホントにアホだと思ってしまう。
「そんなの知ってるから」と言い返したくなる。言い返さないけど。心の中では叫んでいる。それくらいは許して欲しい。勝手に唐揚げにレモンをかけないぐらいの節度は持っている。
撃退してるつもり?
「できません」という言葉をどういうつもりで発しているのだろうか。
その言葉によって上司が「ああ、ごめんごめんそうだったね。じゃあ違う人に頼むわ」と撃退することを狙っているのだろうか。だとしたらやはりアホである。
企業は、そして上司は部下が成長してくれることを期待している。成長してもらわないと困るのだ。ゆくゆくは自分を超えるような存在になってもらいたいのだ。
なのに「できません」「やったことがありません」と上司を撃退するだけの毎日を過ごされたら堪ったものではない。
お金儲けは甘くありません
金儲けというのは殺し合いのようなものである。
他の企業が成長するということは自分の会社が衰退していることと同じだ。
会社の中に成長を諦めている人が多ければ多いほど、死は目前に迫ってくる。そうしたら自分たちの給料だって支払われなくなるのだが、きっとそれを分かっていないのだろう。恐ろしいことだ。
戦場で「戦いたくない」という兵士がいたらその軍はどうなるだろうか。考えるまでもなく完敗することだろう。そんなにあなたの命は軽いのだろうか。
もしかしたら「できません」と上司に宣言することで何かやり返した気分になって爽快なのかもしれない。いつも言われっぱなしの上司に対して「あなたは私ができないことを指示するような無能だ」と指摘している気分になるのかもしれない。
上司は別に勘違いして指示を出しているわけではないので、思い違いも甚だしい。
そんな人に言うべきことなど何もないが、あえて言うならば、批判だけなら愚か者でもできる。そして大抵の愚か者は批判をする。といったところだろうか。
以上。
できない理由を探すな!―スワローズ真中流「つばめ革命」 | ||||
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