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上司が嫌われるのは当たり前。その理由を簡単に教える。

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どうも。人気者上司のひろたつです。

 

どうやら世の中には嫌われることを恐れている上司がたくさんいるようだが、教えてあげたいことがある。

 

上司なんて嫌われるものだから。

 

この当然の事実を理解していない人多いようなので、その理由を簡単に説明しようじゃないか。

 

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上司が嫌われる理由

超簡単に説明する。

 

上司は自分に仕事(嫌なこと)をさせる人だから。

 

よほどの変態や意識が高い人でない限り、基本的に仕事なんてのは辛いものであり、つまらないものだ。その対価として賃金が支払われる。

その“嫌なこと”をやらせるのが上司の役割である。だったら嫌われるのは当然の話だ。

いくら部下に好印象を与えようと笑顔を振りまいたり、優しく指導したり、仕事がもっと楽しくなるようにと工夫したりなんてのは、あまり意味がない。その場だけだ。

想像してみよう

考えてみてほしい。

例えば毎朝9時になるとあなたのことをビンタしに来る人がいたとしよう。

当然その人のことをあなたは嫌いになるだろう。

いくらそのビンタマンが素敵な笑顔を振りまこうとも、優しく「ビンタするね?」と言ってこようとも、ビンタが楽しくなるように「今日はどちらのほっぺたをビンタするか当ててみよう!」なんてゲームを始めようが、あなたがビンタマン(ウーマンでもいいけど)を好きになることはないだろう。

これが上司なのだ。嫌われて当然なのだ。

むしろ嫌われているからこそ上司だとも言える。

嫌われていない上司がもしいるのであれば、それは上司じゃなくて“同僚”というふうに思われているのだろう。

嫌われるのも仕事

政治家なんかもそうなのだが、どの立場の人でも上に立った時点で批判や陰口を言われるものなのだ。それで発散できる部分がある。

どうしても下の人たちには負荷がかかるので、それを発散したい気持ちがある。

上の人を嫌ったり、陰口を言うことでスッキリするのであれば、それくらいは受け止めてあげるだけの度量を持ってはいかがか?

嫌われるのはなぜいけないのか?

あなたがもしどうしても「嫌われたくない!」と思うのであれば、少し考えてみて欲しい。

なぜ嫌われたくないのかと。

嫌われると何か実害があるのだろうか?イジメとか受けちゃうのだろうか。

嫌いになったぐらいで上司をイジメるような輩は、どんな状況になろうとも嫌なことをしてきそうだ。

たぶん、実は嫌われても実害はない。

恐れているようなことのほとんどはあなたの頭が生み出した妄想である。

だって、逆の立場になったときにあなたは嫌いな上司に何か嫌がらせをするのだろうか?やったとしても歯向かったり、陰口を言うぐらいじゃないか?

だとしたら別に実害は無いだろう。

歯向かうのは問題提起みたいなもんだし、丁寧に対処すればいいだけだ。

陰口なんてのは耳に入らなければ存在しないのと同じ。他人のウンコみたいなもんだ。気にする必要がない。

 

ということで、嫌われるのが怖くて仕方がない人はこの本を読みましょう。(商売人)

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 2013-12-13
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