好きなことで生きるための方法を教えよう。
ただ教えるのは構わないのだが、そんなことも自分で考えられないような人は絶対に好きなことで生きていけない。
好きなことで生きていくのは、ある意味、趣味で生計を立てるということだ。あなたの趣味にそれだけの価値があるだろうか?あなたの趣味にお金を投じたいと思う人が数多くいるだろうか?冷静に考えてもらいたい。おのずと答えは分かるはずだ。
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好きなことで生きるための手順
以下にその手順を公開する。
この手順は間違いないものであるが、これが参考になってしまった時点であなたの才能は疑う余地がない。悪い意味でだ。
あまりダラダラ書くとアホな人は読んでくれないと思うので、ザクッとまとめておく。
これが好きなことで生きるための手順である。
①何ができるのかを把握する
②できることをやる。やれることを増やす。
③やりたいことをするためにはどうするればいいか考える。
これをくり返す。
非常に大まかだがこれに尽きる。
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夢や憧れは誰にでもあった
誰でも子供の頃、なりたいものがあっただろう。職業だったらまだいいが、中には「ヒーローになりたい」「仮面ライダーになりたい」「忍者」「海賊王」なんてのもいたことだろう。
しかしそういった夢は成長していくとともに、現実を知ったり自分の実力を理解することで自然と諦めていく。それが普通である。大人になっても本気で「俺は忍者になる!」とか言ってたらキツイだろう。クラウドファンディングをやった所で成功しない。少なくとも私の知っている世間というものはそうであるはずだ。
やりたいことと、やれること
「好きなことで生きていく」と語ることは全然構わないし、みんながそうなれば素晴らしい世界になるのは間違いない。だが私には多くの人が、子供の頃の夢を忘れられていないだけのように見える。未だに「俺は忍者になる」と言っているように見える。つまりアホなのだ。
人にはできることと、できないことがある。当たり前の話だ。太字にするまでもない。
だからこそ、自分がやりたいことと、自分にやれることが何かを理解することがスタートになるのだ。
ただこれにはポイントがある。
やってみないとやれるかどうか分からない場合もあるのだ。
自分の経験からはまったくできるかどうか分からないものは、とりあえずやってみる。そして適性があるかどうかを見極める。それが必要だ。
言うだけなら誰でも最強
現状に不満があるがゆえに「もっと好き勝手に生きていいはずだ!」という考えに至る人はけっこういるのだろう。
だがその考えを持ち続けている内に、「好きなように生きないやつなんてアホだ!」となるやつがいる。これは、「まだ何も成し遂げてないけど、人生で大切なことを分かっている俺スゲー」という自己弁護から来るものなのだろう。周りを貶めることで相対的に自分の価値を上げるっていうね。いいぞ、順調に人の道をそうやって外れていってくれたまえ。
この記事もそうだが、言うだけならいくらでも人は偉くなれる。首相だろうが、大統領だろうが武井壮だろうが、誰でも貶したり批判したりできる。
批判して偉くなった気になるのは、劣等感を持った人ができる数少ない承認欲求を満たす方法だ。なので私はそれを無粋に取り上げたりはしないし、そもそも取り上げることはできない。みんな死ぬまで好きにしたらいい。あれ?ということは、他人の批判をしてれば好きなことで生きていけるんじゃないのか?
甘いのかバカなのか
何かを始めるための第一歩は、自分の立ち位置を知ることである。自分の立ち位置を知ることさえ始めていない人間が「好きなことで生きる」とか、ちゃんちゃら可笑しい。
目標に対して突き進むことはできても、憧れだけで生きていくことはできない。
まあこれは夢に対して本気で行動した人であれば分かりきったことだろうが。
夢を語るだけなら誰でもできる。そして本当に好きなことで生きていこうとすると、その夢を実現するためにかなり苦労を覚悟しなければならない。
そんなこともできない人間は、好きなことで生きていくことなんてできやしないのだ。
以上。
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