どうも。
私がはてなブログに引っ越してから1ヶ月が経った。
引っ越した当初は一日のPVが一桁だったが、私の運営方法が良かったのかその後はグングンと伸びていき、ついには月間1万7000PVを達成してしまった。
自分で言うのもなんだが、初月からこの数字を出せる人はそうそういないと思う。
運良くそんな結果を出せてしまったので、私なりのブログ運営方法や普段気を付けていることなどを公開したいと思う。
こういった運営ノウハウ系の記事はネットに溢れている。どれもこれも似たようなことばかりが書かれており、正直うんざりする。
そんな中で私の記事は自分で言うのもなんだが異彩を放っている。
自分で言うのもなんだが、他では見られない内容となっている。
運営ノウハウ系の記事にうんざりしつつ、それでもなんとか結果を出すためにもがき続けているポンコツブロガーたちにこの記事を送りたいと思う。どうか自分たちの無能さを嘆きながら参考にしてくれたら幸いである。
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①仕事を優先する
まずはこれだ。
私が世に言うサラリーマンブロガーだ。生活の基盤は会社で作られている。日々の仕事があってこそのブログである。仕事に行かなくなればブログにもっと力を入れられるかもしれないが、そんなギャンブルはしないのである。しっかりと毎日仕事に行って、毎日死にたくなりながら仕事をこなすのだ。
そして家に帰ってきてから記事を更新する。
疲れているときは更新しなかったりする。なぜかと言うと、記事を書くことを優先して仕事に支障をきたしてはいけないからである。あくまでも生活の基盤は会社なのである。
②たまに書かない日がある
根性がない私はとにかく自分に甘い。やる気が出ない時はやらない。ムリをしないし、させない。自分が可愛くて仕方がない。なので気分が乗らない時はブログの更新は平気で休んだり、更新しない罪悪感に囚われながら休んだりする。
ブログは長期戦である。あまりムリをしてブログを続けることが苦になってしまったら元も子もない。という言い訳はかなり使えるので、頻繁に自分に言い聞かせている。
他にも「ブログはアートだから。体調が万全なときじゃないといい作品はできないでしょ」というパターンもある。
自分をいかに上手く誤魔化すかが鍵だ。
③思いついたことを切り出す
ブログのネタに困ることがたくさんある。なので基本的には思いつきで記事を書く。
思いつきで書くことで記事のハードルが非常に下がる。ハードルが下がるとどんどん書けるようになる。どんどん記事を書けるようになると実力がつく。実力がつくとお金持ちになる。お金持ちになると好きに生きていけるようになる。好きに生きていけるようになると何がしたいのか分からなくなる。何がしたいのか分からなくなると死にたくなる。
まあそういうことだ。
ブログ記事のネタは基本的にその場その場で即興的に決めている。気軽にやることは大事だ。
④とにかく字数を稼ぐ
このブログの記事は基本的に2000文字を目安にしている。これは「グーグルは情報量の少ない記事を評価しない」という定説が元になっている。これが本当かどうかは定かではないがとりあえず盲信している。疑ったことはない。結果を出している人がよく言うことなのだから間違いないはずだ。きっとそうだ。
ということで私は目標の2000文字に到達させるためにはどんなことでもする。大して読んでもいない本のレビューを書きたかったら、アマゾンのレビューをコピペするし、あらすじはどんどん転載するし、とにかく文字数を埋めるのだ。そこに私の個性が出ようが出まいがお構いなしだ。まずは2000文字。これさえ守っていればそれでいいのだ。きっとそうだ。
⑤他のブロガーを敵対視する
ブログを続けるには熱意が必要だ。熱量が大きければ大きいほどブログを続ける糧になる。
そのためにはこの世にあふれる他のブロガーたちへの敵意を忘れてはいけない。常に意識するべきだ。
他のやつらは言ったら商売敵である。もしこの世にブロガーがあなたしかいなかったらどうだろうか?想像するだけで最高の世界が待っていると思う。
他のブロガーは、自分のブログから発生する収益を奪うだけでなく、PVやファン、承認欲求を満たすものすべてを奪っていく。そんなことを許してはいけない。そして羨む気持ちを失くしてはいけない。
嫉妬の炎を燃やし続けブログの糧にする。絡んだりする必要などまったくない。なぜなら彼は敵なのだから。慣れ合いなどファックである。
以上が私のブログ運営方法と普段から気を付けていることである。
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ここで記事を終わりにしたいところだが、まだ2000文字に達していなかった。ここまででも十分記事としての価値はあるとは思う。だが2000文字ルールは必達である。
仕方ないので蛇足だとは分かっているが、以下にこの1ヶ月のブログの流れとその時どきで私が意識したことを記したい。
※ちなみに上記のことはすべて冗談なので決して真に受けないこと。
ここからは真面目に書きます。
開設(引っ越し)直後
このときはとにかくPVの低さに心がやられている時だった。私の承認欲求が悲鳴を上げていた。
何を書いたらいいのか分からずとにかく心の内を吐露できるものを書き上げていたように思う。それはそれで面白いものが書けた気がする
自分の悪感情も受け入れて、それを吐き出すことで体重の乗った文章が書けるのかもしれない。まだまだ模索中なのだが、「自分の言葉を紡ぐ」ということが重要なことは間違いないと思う。
初のバズ
私のブログが上昇するきっかけははてなの注目エントリーに載ったことだった。
その記事がこれ。
ブログのネタを思いついたらすぐにメモするようにしている。そしてその中から面白そうなものや形にできそうなものを厳選して記事にしている。
そんなことを繰り返している内に私のメモ帳はボツネタばかりが溢れかえるようになり、いわば「ネタの墓場」状態になっていた。これをなんとか再利用できないかと考えたことがこの記事のスタートだった。
また常に「自分にできることは何か?」という問いかけをしていた。そこから「ブロガーのためのネタテンプレ」が作れるのではないか?という発想に至った。なにせボツになってはいるものの、私は腐るほど記事のネタを生み出せるのだから。
この記事のおかげで小さいものの初のバズを体験することができた。
実を言うと、こういう記事を参考にしてしまうようなブロガーはどうかと思っているが、それはまた今度の機会に書こうと思う。
チャンスを活かす
小さいながらもバズを経験した私は次のステップにすぐ移ることにした。
ちきりん氏の著書にこんな言葉があった。
「バズのあとの記事が『初のバズを経験して…』みたいなものだとガッカリする。読者はそんな記事は求めていないからすぐに来なくなってしまう」
私はこのチャンスを逃すわけにはいかないと思い、仕事がめちゃくちゃ忙しい時期だったにも関わらず、「毎日更新。しかもちゃんと面白いやつ」というノルマを課し、遅い時には夜中の3時ぐらいまでかかって記事を更新した。
バズよりもその後の記事を大事にする。これを意識し続けた。
もっと建設的な記事を書きたいところだが、私のようなブロガーが書くよりももっと相応しい人がいるだろうと、そういうのは諦めた。ここでも自分ができることは何か?という問いかけを欠かさなかった。
大きな力に頼る
注目ブログに上がっているという状況を最大限に利用するために、私は人気ブロガーに絡むことにした。
この記事の中で私は超人気ブロガーの宮森はやとさんに言及させてもらった。
あわよくばコメントや拡散してもらおうと狙ったわけだ。一応はてブは貰ったものの、惜しくも拡散までは行かなかった。だがそれでもチャレンジする姿勢が大事だと思う。
また機会があれば絡んでいきたい。
ライバルを見つける
ブログというのは相乗効果を発揮できるので、他のブロガーと絡むことは馴れ合いにさえならなければ意味があるし有意義だと思う。刺激を貰える人なんかは特にいいと思う。
私の場合はこの2人。同じブログサロン『ブログガレージ』に参加している。
2人とも私とはまったく違う方向に素敵で、見ているとたまに死にたくなるときもあるくらいだ。しかし2人のブログを読むと非常に力づけられたり、「もっと頑張らねば」と思えるのだ。
スマートニュースに取り上げられる
そして来る5/14に正真正銘のバズを経験する。なんとスマートニュースとGunosyに紹介されたのだった。
記事はこちら。
私は「検索狙い」の記事と、「自分を好きになってもらうため」の記事を同じ割合ぐらいで書くようにしている。今回バズったこの記事は完全に「検索狙い」の記事だった。
はっきり言って、おまけ程度に書いた記事だった。ここまでハネるとはまったく予想しておらず「何ヶ月後かに検索に引っかかるようになればいいな」程度だった。
やはり検索を狙った記事は大事だ。そしてちゃんと記事のクオリティや、なにかを紹介するものなのであれば、自分の意見をしっかりと反映させたものでなければならないと思う。
私はしっかりと『レベルE』の魅力を伝えようと本気になった。だからこそ1週間で50冊ほどを売り上げることができたのだろう。これがただのPV稼ぎ程度の認識で、「記事にしておけばいいでしょ」ぐらいだとしたら、もしバズったとしても売上には繋がらなかったと思う。
やはりひとつひとつの記事に対して、己の魂を込めることは重要なのだ。
結局はすべて自分に返ってくる。
軽い記事を書き慣れてしまえば、重い記事を書けなくなるだろう。本気で記事を書くことをしなければ、誰の心にも響かずに終わるだろう。
日々の積み重ねが未来になる。至極当然のことなのだ。
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まとめ
長々とお付き合いいただき感謝する。
この記事を以下にまとめておく。
①自分の言葉で書く
②自分にできることは何か?と自問する。そしてそれを形にする
③バズよりも普段の記事にこそ力を入れる
④他のブロガーに絡んでみる
⑤ひとつひとつの記事に対して本気でやる
以上、健闘を祈る。