みんなが強みを活かしている中、あなたはどうだろうか?
今の時代、自分の強みを活かすことが成功する上で一番の近道だと言われている。
まあ考えてみれば当たり前の話だ。不得意なことよりも得意なことの方が成功するだろうし、不得意なことは得てしてつまらない。得意なことは楽しくできたり、継続することが苦ではなかったりする。そしてつまらないことは、成功する上で一番大事な継続することが苦痛で仕方なくなる。
しかし、世の中の人達の大半が「明日から仕事かー」と言ってしまうような職業に身を置いてしまっている。
これはいわば時代遅れの人達だ。
これからの社会は強みを活かしていることが前提になってくる。というか、強みを活かした人や会社だけが成功するようになる。
そうなると今の時点で嫌々仕事をしている人や、辛いことがあっても「これが仕事だから」と言ってしまうような会社は生き残れないのだろう。嫌々やっている人と、好きでやっている人。どちらが成長するかなんて分かりきったことだ。
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じゃあ自分の強みとは?
さて、そうなると次は「じゃあ自分の得意なことって何よ?」という話になる。
そしてこれが最大の難関だ。
自分の得意なことが分からないからみんな今の好きでもない仕事をしているわけで、そんなのが分かっていれば奴隷のような生活など誰が好き好んでやるかボケ、クソッタレが。拘束時間が長すぎるんじゃ。
取り乱した。申し訳ない。
自分の強みを見つけるのは難しい。だがそこで終わってしまうと、いつまで経っても置いてけぼりにされる存在のままだ。まずは探すことを始めなければいけない。嘆くだけなら誰でもできる。そして大抵のバカは嘆くだけで終わる。そう私のことだ。
有名な本
強みを見つける上でとても参考になる本がある。非常に有名なのですでにご存知の方も多いかと思う。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす | ||||
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この本は、あなたの持っている「強み」を診断してくれる。
本の付録でついているコードを専用サイトで入力すると診断してもらえるというものだ。ただしひとつのコードにつき、一回しか診断できないので注意してもらいたい。
ちなみに私の結果は以下のようになっていた。
・着想
・戦略性
・最上思考
・未来志向
・適応性
このように自分の強みの要素を教えてくれるわけだ。実際はこれらにどんな特徴があるかを事細かに教えてくれる。例えば私の中で一番の強い要素になっている着想にはこんな風に書かれている。(一部抜粋)
あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。
強みは教えてくれるが正直な所、私のようなアホの場合「で、俺は何をすればいいの?」となる。強みの要素が分かったところで、この本はリクルートではないので、自分に合った企業を紹介してくれるわけではない。
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結局は試してみるしかない
つまらない結論なり申し訳ないが、結局の所、自分の強みが活かす方法は試してみなければ分からないのだ。現状に不満があるのであれば新しい世界に飛び込んでみるべきだ。つまらないのであれば、きっとその環境があなたには合わないだけなのだ。
行動したものにだけ結果がもたらされる。まあ本当は行動していない人にも結果は出るがな。後悔という名の結果が。
人は自分で考えて行動したことに後悔することはない。行動しなかったこと、勇気を出さなかったことに後悔する。
未来は今だ
当たり前のことなのだが、今の積み重ねが未来になる。自分が進んでいる方向にしか未来は存在しないのだ。つまり未来というのは今と同義なのだ。
嘆くだけだったり、諦めて何もしなければ、それに相応しい未来が待っている。
行動して成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。どちらがいいとか悪いという話ではなく、あなたがどんな未来に行きたいか?という話なのだ。
自分の未来(行き先)を決めていれば、文句や不満が出ることはない。どんな状況だろうとも自分で決めたことなのだ。
その覚悟が大事だ。覚悟こそが人生を満足させるに足るものにしてくれる。
そんなことを考えながら、今日も私は嫌々会社に向かうとしよう。
以上、健闘を祈る。