どうも。
ロボットに仕事が奪われる
こんな記事を見ました。
簡単にまとめると、アメリカで最低賃金を上げるように市民のデモが行なわれていたようです。マクドナルドがそれに対抗して、従業員を必要としないレジシステムを開発して、これがお客さんに大好評だそうです。産業革命そのものですね。
で、これがもし産業革命のような変化の始まりなのであれば、私たちの仕事はロボットに奪われていくことになります。
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仕事を確保したいのなら…
つまり、これからも仕事をしてお金を得ようと思うのであれば…
①ロボットにできない仕事をする
②ロボットを作る仕事をする
③ロボットを直す、調整する仕事をする
これのどれかに属さなれければいけないわけですね。
②と③は分かりやすいんですけど、①にはどんな仕事がありますかね?
資格が必要な仕事はロボットに奪われないような気がしますが、最近は会計士や税理士でさえも会計のクラウドサービスによって仕事を失い始めているそうです。
マックがやったように人からロボットに移行する仕事はロボットにはできないでしょう。でもそれって、職場の管理職とか上層部がやることなので、かなり少数の人ですよね。
無くなってからじゃ遅いかも
私はこういう系の話題があまり得意ではないので、回答は出せません。
どんな仕事をすればいいのか?自分はどんなスキルを身につけておくべきなのか?
これからも収入を得ていきたいのであれば、早い内にこの問題を考えておいた方が良さそうですね。
上に書いたように人からロボットに仕事を移行する立場になりたいのであれば、今、上にいるおっさん達を押しのけておかないといけませんよね。その人たちはロボットが主流になる頃には引退しているでしょうからね。運営や経営のノウハウは、おっさん達よりもロボット社会を迎える若者が身につけておくべきでしょう。頑張れ、若者。
奪われない仕事で分かりやすいのは、生み出す仕事です。
アーティスト系ですね。私のようなブロガーもそうですね。稼げてないけど。
だからこういう「自分独自」の仕事ってのはみんなが手を出すかもしれないので、やるなら早い方が良さそうです。後から参入した所で供給過多になって、提供しても消費してもらえない可能性があります。表現者だらけの世界。
才能が飛び抜けてあれば関係ないでしょうけどね。ただ、こういう表現をする系も経験や時間が必要だったりするので、仕事が無くなってからやるのは危険な気がします。
仕事をクビになっていきなり、「俺、好きなことで生きていく!」とか言っても野垂れ死ぬだけですよ。まあそれがいいんだったら構わないんですけど…。
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みんな自分のことしか考えない
で、本当はロボットが人間に代わることで人間の負担が減るなら全然いいんですよね。
例えば今まで8時間働かなくてはいけなかったのが、2時間でいいとか。もちろん、給料はそのまま変わらずで。
でも企業はそんな優しいことしてくれなさそうです。人件費を減らせるんだったらやれるだけやれるでしょうね。アメリカのマックのように。
新たな技術が入り人件費が浮かせられる。だからどんどん従業員をクビにしていく。同業者も負けじと同じことをする。そんな競争のせいで無職の人が世に溢れる。
で、そんな中、「こんな状況はおかしい!間違っている!」という企業が現れて、従業員の生活は保証しつつもちょっとだけ高い商品を売ったりします。
そんなときに、消費者がどちらの企業から商品を買うかが大事だったりします。
何も考えずに、というか自分のことだけを考えてひたすら安いものを買うのか。人を大事にして社会のことを考えている企業から割高なものを買うのか。
まあこの二択だけになるわけじゃないでしょうけど。
全然何の答えも出せないんですけど、取り敢えず世界はもう変わり始めているようです。動き出すのであれば早いに越したことはありません。企業も社会も自分のことは守ってくれませんからね。そのときになって「こんなの知らなかった…」と泣かないようにしましょう。まあ偉そうに言ってますが、これは私も含めての話なんですけどね。
きっとロボットが普及していけばいつかはよりよい社会になるとは思うんですけど、そこになるまでにどれだけの混乱が起きるのか考えると、今から憂鬱になります…。
早く未来よ、来い。
以上。