どうも、ひろたつです。
アーティストが好きです。そして謎めいた人が好きです。
そうなるとこの男の魅力からは逃れられません。
映画にまでなっちゃったんですね。
実は日本のテレビでも最近は取り上げられることの多い彼。一応知らない方のために説明を載せておきます。wikiで恐縮ですが。
バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。
いやー、ゾクゾクしますね。このプロフィール。
芸術家とは書いてありますが、実際はただの犯罪者なんですよね。路上で見つけた適当な場所に勝手に絵を描いているんですから。反社会的ですけど、ダークヒーローってのはやっぱり男心をくすぐりますね。
そんなお騒がせもののバンクシーですが、作品はなかなか皮肉的です。
作品を見てみましょうか。
これぞって感じの作品です。私たちが映像で見ているものは、誰かが事実の一部を切り取って加工されたものです。本当の姿はどうなのかと問いかけてくるいい作品です。
いつだって男は女性に勘違いしてしまうんです。それが最悪の結果になるとも知らずに。
女性の本性を暴きたい欲求があるのに、なぜか男たちは女性に幻想を抱くのです。
他人の評価が自己基準の人は多いと思います。でもそれって悲しくなりませんか?
駐車場に描かれたバンクシー作品。
子どもたちの遊び場が失われていってるという皮肉でしょうか。
とっても変態的に感じるのは私だけでしょうか。
裏の動物や人の絵も込みで作品です。
路上アートに対して否定的な意見へのアンチテーゼでしょうか。
テーマに扱うのは人間だけではありません。
アメリカを象徴する二大キャラクターが戦争被害者を引き連れて歩いています。
アメリカのやり方に対する風刺でしょうね。
これはどういう意味なのでしょうか?ボールゲームといえば海外ではピンボールですかね?
落書きするな、という落書きをする少年達。
自分を守ってくれているはずの存在が実は最大の元凶だったりします。え、何のことかって?親じゃないですか?
スポンサーリンク
これはただの落書きでしょうね。
そんな縁起でもないもの、さっさと手放しちゃなさい。
暴徒が投げつけようとしているのは火炎瓶ではなく、花束。こういう世の中であってもらいたいものです。幸せテロ的なね。
彼らだって人間ですから。
防犯カメラが警官を育てています。確かにカメラによって警察の仕事の精度は上がりますから、成長とも言えるでしょうね。バンクシーからすれば厄介でしょうが。
集めたゴミを隠そうとするメイドさん。誰も見ていない所で悪いことをしちゃうのは、ありますよね。
武装した世界一値段の高い女性です。
買い物が大好きなキリスト様。それは罪なのか。
実はオリンピックを楽しみにしているのは一部の人だけだったりします。
そして裏では利権が渦巻いているんです。
これは純粋にユーモアでしょうね。とっても路上アート的です。
資本主義の兵隊さんたちは頑張っています。企業のために。
企業のために死ぬのかな?
アートです。
そして私は理解できないものをアートと呼びます。
警官のヘルメットをおまる代わりにする赤ちゃん。クソ食らえってか。
戦地にもやってきます。
まあ恋愛は自由ですよね。人は色眼鏡で見るでしょうが。
買い物カートと落下する女性。バンクシーは金遣いの荒い人が嫌いなのかな?
最後はこちら。
正義は時代や場面によって変わります。しかしいつの時代も力を持っている人はそんなに変わりません。
以上。覆面アーティストバンクシーの作品たちでした。映画楽しみだなー。