「リベンジに燃える」はスポ根的な感じでいいけど、「復讐に燃える」だと一気に犯罪の臭いがする。
「リベンジにファイヤー」だとセンテンススプリングみたいな感じになる。日本語ってすごい。
どうも、ひろたつです。導入から全く関係ない話をしましたが、みなさんご機嫌はいかがでしょうか?
え?不愉快?だったらこの記事を読むべきです。間違いありません。
というのも、WANIMAが新作PVを公開したんです。
曲は去年の11月に発売されたアルバム『Are You Coming?』の収録曲である『リベンジ』。超攻撃的なナンバーなので、ちょっと聴けばすぐにその不機嫌な気持ちを吹っ飛びますよ。
◯演者の表情がいい
アルバムを聴きこんでいた私としてはこの曲を演奏しているWANIMAの表情を見れるだけで、もうすでにテンションが上ります。
細かい話になるのですが、音楽ってのは自分たちのイメージをいかに音だけで伝えるかです。しかし、私のように耳と頭がそんなに良くない人には、音だけじゃそんなに伝わらないんですよね。
そんな私のような人にはやっぱり映像、視覚からの情報が追加されることでさらに曲の芯が理解できるんです。
例えば冒頭のベースとドラムの細かいセッションですが、ドラムの藤原が唇を突き出しているじゃないですか。
あの表情からしてもう、「控えめに…だけどこの後爆発させるために我慢してるんだぜ」感が伝わってくるんですよ。これがもう気持ちいいんです。演者の表情がすでに演奏の一部になっているんです。音楽は奥が深いぜ!
曲のテーマは『リベンジ』ですし、歌詞をしっかり読むとネガティブなことばかりが書いてあるんですよね。
しかしWANIMAの面々の楽しそうなこと。
PVだから見せるのが役割ですし、辛気臭くしても仕方ないのですが、それでも彼らが本当に楽しんでいるのが分かるじゃないですか。周りは火の海だってのに。
スポンサーリンク
◯すげえ音圧だろ?これでも3ピースなんだぜ?
「激しい曲だなー」なんて簡単に終わらせちゃダメです。この音圧にもっとビビってください。
このバンドはたった3人しかいないんです。
なのにこの音圧。迫り来る衝撃。腹に響くサウンド。
特に2番のサビから最後までの演奏を聴いてみてください。音だけ聴いていると「7、8人ぐらいいるんじゃないか?」と思わされます。え?私だけ?
10人は大げさかもしれませんけど、圧倒的なのは間違いありません。何も曲芸を見せられているわけではないので、驚かせるよりも伝えることですから。このサウンドが伝わればそれでいいのです。
◯次の作品はまだですか?
早いものでWANIMAのフルアルバムが出てからもうすでに3ヶ月が経つんですね。
動画のコメントにはアルバムの全ての曲をPVにしてくれとか書いてありますけど、熱狂的なファンの私としては、「そんな時間があったら次の作品出してくれ!」って感じです。
ファンが欲しがってばかりじゃアーティストも大変だったのは分かるのですが、こうやって世間に認知されて勢いが出ている今だからこそ、もっと攻めるべきなんですよ。悠長にライブ周りとかしてる場合じゃないですよ。これは決してライブに行けない嫉妬から言ってるわけじゃありませんよ。いや、ホントですって。←小さい子供がいるのでライブとか行けない人。
まあ私が新曲を聴きたいっていう、ただのワガママなんですけどね。ですがWANIMAの作品は全てCDで購入している私にはワガママを言う権利があるはずです!
ということで、これからもWANIMAを応援しまーす。
では!
『リベンジ』が収録されているのはこちらのアルバム。
亡くなったおじいさんのことを歌った名曲『1106』が収録されているのはこちら。