俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

【随時更新】小説中毒が厳選した最高に面白い小説1~100冊目
これまでの人生で買って良かったものまとめ
読書中毒者が選ぶ最高に面白いノンフィクション&エッセイ
Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた

未来は自分の進む先にしかない…困ったことに

avadamage_top

 

◯現状、灰色


どうも、ひろたつです。

いつも偉そうに分かったような記事ばかり書いている私ですが、実際のところ私の生活は灰色です。

なにが灰色って、会社に縛り付けられているこの奴隷のような状況。

高卒からずっと同じ職場で仕事している私は、その道の専門家といえば聞こえがいいですが実態は「他に行くあてのない人間」です。非常に情けない話ですが…。

つまらない仕事と尊敬できない上司に囲まれて過ごす時間は、今の私にとって苦痛以外の何物でもありません。しかし家族を養うためには働き続けるしかないんです。しかも私の会社は副業禁止ときてます。従業員が自立すること禁止しているんですね。

◯この先にあるクソみたいな未来


私は今の会社に尊敬できる上司はいません。今の仕事に情熱がないから余計です。
口を開けば些細なことで一喜一憂している上司。つまらないことに必死になっている様は会社員としては模範的な姿なのでしょうが、私にはまったく魅力的に見えません。

仕事には興味がない。だから上司も好きになれない。悪循環です。

ただただ自分の裁量で許されるかぎり適当に、それでいてそれなりに評価される仕事をする毎日。慣れているからそれくらいはできてしまうんですよね。

しかしこの先、私のが今の生活を続けていれば上司のようになるのは目に見えています。会社というのは同じ問題を共有する共同体です。そして似たような給与体系とくれば同じような人間になるのは当たり前の話です。

恐ろしいことです。

◯非情になりきれない自分


尊敬できない上司がいる一方で、私にはたくさんの部下がいます。
私が仕事に愛想を尽かしているのも知らずに慕ってくれる健気な子達です。

相次ぐ退職者で職場の忙しさは日を追うごとにヒドくなっています。仕事をしているみんなの顔色も悪くなる一方です。

私は職場の責任者としてできるだけのこと(仕事の割り振りとかを見直したりとか、改善して業務を簡単にしたり)はしますが、従業員を雇用できる立場ではないので、根本的な解決にはなりません。マジで焼け石に水。

そんな状況なので私が「もう辞める!」といなくなってしまったら、下の子達にどれだけ負担がのしかかるのかと考えると、なかなか退職に踏み切ることもできません。

スポンサーリンク
 



◯いつか終わる日が来る


さて私はいつまでウジウジと悩んでいるのでしょうか?

この問いに答えてくれる人は誰もいません。私は死ぬほど信用している奥さんでさえその答えは提示してくれません。

というか、提示されたところで私自身が決めない限り永久に”答え”は手に入りません。困ったもんですね。

自分としては八方塞がり、死ぬまで納得せずに生きるしかないように思える人生。
それでもいつか終わりが来ると思うと、やるせなくなります。

納得しないまま死んでいくのか…?

◯変えられることはなんだろうか?


自分を否定しながら生きていくことは辛いです。
かと言って肯定する材料も乏しく、惨めな気持ちになるのを止められません。

そんな状況を打破したくて、劇的に変える何かを求めて私は「転職しなきゃダメだ!」と安易に考えたのでしょう。
しかし現実問題そのハードルは高いです。リスクも高いです。

ではそれ以外に変えられることはないだろうか?
そんな問いかけをしている最中です。

今、私の前には拙いながらも続けているブログの編集画面があります。
これが私の人生を変える突破口になるのか?それはまだ分かりませんが、できることをするしかないのが人生だったりします。

以上。ばっははーい。

どこに行こうとしているのかわからないのに、
決して遠くまで行けるものではない。 

- ゲーテ -