◯なかなかのパワー
最初に聴いた時は、ちょっと取っつきにくい印象を受けましたが全然そんなことないですね。重々しいサウンドが耳に心地よいです。曲展開からもパワーが溢れてていいですね。
こってり系の楽曲なので、短く仕上げてきた点も評価しましょう。
やりがちなんですけど、自信がありすぎるせいなのか、逆に自信がないためなのか、過剰にメロディーを繰り返してしまうんですよね。そうすると、一回聴いただけで飽き飽きしちゃうんですよね。
音楽だって消耗品ですから、アーティストたちはファンにひとつの楽曲を長い間楽しんでもらう努力をするべきです。AKBとかエグザイル系みたいにどんどん作品を発表していくのであれば、別にいいんですけどね。むしろ飽きさせる方がいいでしょう。
◯巧みではないボーカル
女性ボーカルですが、聴かせるタイプではありませんね。表現そのものを楽しんでもらうタイプです。
音楽なんだから上手ければ上手いほどいいように感じますが、そんなことないんですよね。不思議なもので、ヘタウマの方が味が出てファンがつきやすいんです。上手ければ、すぐに人が寄ってきますけど、飽きてすぐにいなくなります。YOUTUBEの歌ってみたの人達にファンがつかないのと同じです。上手くても、どうでもいいでしょ？
荒ければ荒いほど魅力になるもんです。
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◯再結成らしい
彼女たちは元々、UPLIFT SPICEという名前で活動していたようです。
その時からあまり作風は変わっていないようですね。
う～ん、パワフルである。
でも今の方が私は好きですね。
◯席が空いてるかな？
大好きなサウンドなんですけど、売れるかどうかはちょっと疑問です。何をもってして”売れる”なのかは置いておくとして。
ガンガン鳴らすタイプのバンドに、まだ波は来ていません。WANIMAはなかなかの快進撃を見せてくれていますが、メインストリームではありません。
AKBがいて、エグザイル系がいて、モンスターバンドたちでさえも売上が落ちる中、彼女らのような新興バンドが座る席はあるんでしょうかね？私はとにかくバンドに売れてもらいたいですけどね。バンドブーム来て欲しいなー。もっとみんな音楽聴こうよー。
まあ音楽というコンテンツ自体がお金を生み出せなくなってきているので、もとより難しい話なんですけどね。
