俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

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他人に怒りをぶつけてしまうあなた。それってウンコを投げつけているのと同じなの気付いていますか?

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こう見えて握力300kg。 

 今回は汚い話になりますが、どうかお付き合い下さい。

 

怒り狂うおばちゃん


ヒステリックなおばちゃんをよく見かけます。私の職場はおばちゃんだらけなので、怒り狂うおばちゃんをしょっちゅう見かけます。全然見たかないんですけどね。

その度に「この人は自分を抑えられないんだなぁ」と子供を見るような気持ちになります。

誰かがルールを守っていなかった。モノの置き場がちょっとずれてる。あの人の仕事中の態度が気に入らない等など、よくそんなことで怒れるなぁと温厚な私は逆に感心してしまいます。

どんな感情が動くは人によって違う


生きていると色んなコトがありますが、どんな出来事でどんな感情が動くかは人によって違います。光合成をして酸素を出す植物と食事をして排泄する動物のように。

たとえば、ベビーカーで満員電車に乗ろうとしているお母さんがいたとします。
近くにいたある高校生は「なんでこんな時間にベビーカーで乗ってくるんだよ。バカじゃねえの」と思っています。
またあるおじいさんは「あ、ベビーカーだ。中の赤ちゃん見えないかな。うわっ、可愛い!いつも苦痛な満員電車だけど今日は朝から癒やされたなあ」と思っています。

一時が万事でどんなときも人によって動く感情は違うのです。

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感情は排泄物

出来事という食べ物を摂取して出るのが感情という排泄物です。
つまり何か気食わないことがあって、その怒りを他人にぶつけてしまうのはある意味、ウンコを投げつけているようなものなのです。あなたも投げつけていませんか?

怒りを我慢できないのはウンコを漏らしているのと一緒です。子供であれば周囲の大人に対処させるのはかまいませんが、大人になっても漏らしているのはいかかがものかと。その恥ずかしさに気付いていない人が多すぎですね。


自分で始末できるようになろう…でも

赤ちゃんがオムツに漏らすように、怒りという名のウンコを世の中に垂れ流すのは止めましょう。せめて自分の排泄物ぐらい始末できるようになりましょう。

しかし中には自分の感情をコントロールするのが苦手な人や、気持ち的にいっぱいいっぱいで感情を抑える余裕がない人もいるでしょう。そういう特は「ちょっと失礼」ぐらいの気持ちで人前でウンコを漏らすのは構わないと思います。

赤ちゃんが何年もかけておむつが取れるように、自分の感情という排泄物を自分で処理できるようになるのは、すぐに出来ることではありません。
ですがせめて、自分が漏らしていることぐらい自覚してほしいところ。ましてやそれを他人にぶつけるのはもってのほかであると。


とまあ、うちの長男がおむつが取れて思った次第です。

汚い話にお付き合いいただき感謝いたします。