元気の出る曲を紹介します。これでも聴いてテンション上げて、無茶なことでもしてください。
インパクトがすごい
これを聴いて耳が持っていかれない人は居ないでしょう。メロディー云々とか以前にパワーにやられます。これだけの音圧ですけど3ピースバンドですからね。いやーすげえわ。
ハイスタが作り出したパンクブーム全盛期に活動を開始したバンドなので、バンド構成もおなじみのボーカル&ベース、ギター&コーラス、ドラムなんですけど、とにかくインパクトがすごい!真正面から殴り倒されるような衝撃を受けました。これだけの力を示してくるバンドはそうそう居ないですよ。
英語歌詞は嫌いですか?
これもハイスタの影響なのでしょうが、彼らも日本語パンクの王道”英語歌詞”です。
日本語で歌ってくれないと何言ってるか分かんないよー、と私も以前は思っていました。パンクにハマる以前の話ですがね。
でも、単純にカッコよさを追求するならば英語歌詞は必須だと思うんですよね、勢いとかエネルギーをすぐに伝えるには”音”を聴いて貰わないといけませんから。意味の分かる日本語だと”意味”と”音”の両方が伝わるからどうしても英語歌詞に比べて勢いが落ちてしまいがちなんですよね。まあ歌い方とかもありますけど。
そして日本人の耳は英語をカッコいいと感じるように出来ているようです。こればっかりは感覚なので説明のしようがありません。ネイティブな発音の英語を聞くと「おぉ!」ってなるでしょ?
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メロディーの移り変わり
あとこれは私のツボの話なんですけど、メロディーが移り変わる楽曲がめっちゃ好きなんですよね。
メロディーとは「主旋律」のことなのですが、これは楽曲なかの中心になる音の流れのことです。バンドならば基本はボーカルなのですが、ボーカルが歌わない時はギターやベースが鳴っているじゃないですか?そういう時はそちらが「主旋律」です。
で、この主旋律がボーカルとコーラスの間で行き交うような曲が、数少ないんですけどあるんですよ。
よく分からない方はこの曲のサビを歌ってもらえるといいと思います。ボーカルと一緒に歌うと自然とハモリの方に行っちゃうんですよね。ハモリは「主旋律」を装飾するためのものですから、「主旋律」ではありません。
ですから一時的ではありますけど、サビではギターの人がメロディーをかっさらっているんですね。これをやられると、耳に不思議な心地よさが生まれるんですよね。専門的な話すると、倍音に意識が行きやすい手法なんだと思います。
和訳歌詞
見つけた歌詞がイマイチだったので、ちょっと手を加えたものを掲載しておきます。
荷物をまとめて あるのは はした金
そして信じている、大丈夫だと
君は準備ができたかな。急いで、バンにに乗ろう
考えずに動き
自分の心に従わなくては
考えずに動き
この旅を楽しもう
出発するんだ 今夜出発するんだ
素晴らしい星の輝く夜のうちに
止まらないブレーキで運転しよう
出発するんだ 今夜出発するんだ
素晴らしい星空の夜
本当の自分を見つけよう
荷物をまとめて、あるのは はした金
そして信じている
自分は大丈夫だと
君は準備ができたかな。急いでバンに乗ろう
もし君に不安があるなら、ことは深刻だ。大丈夫だ
君は用意ができたかな、急いで、バンに乗ろう
君が本当の自分を見つけたら
君は帰ってくる、これは変わらない
私と酒を飲もう、私と酒を飲もう。一晩中。
locofrankからの素晴らしいメッセージが込められていますね。
みんなも悩んでないで、突っ走れ!