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最高の自分へ!『自分を変える89の方法』をザクッと紹介する

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みんな大好きライフハック。その中でも「自分を変える方法」をまとめた名著から内容をザクッとご紹介。

 

「本気になれば、もっとやれるのに…」
でも、才能がない、今は上司が悪い、あと3年後には……
そんな自分を変える方法を、アメリカで人気の講演家スティーヴ・チャンドラーが教えます。

1996年アメリカで刊行されて以来、18年読み継がれるロングセラー。
20言語に翻訳され、世界25カ国で出版されている著者の代表作です。

 

正直な話、ライフハックなんてもんは読んでちょっと気分が良くなって、なんか人生に良いものを注入したような気分になっただけで終わるのが大抵である。

どれだけ上質なライフハックに出会おうとも、読んだ人間が実際に行動しなければ、そんなのスマホのゲームと同じである。別にスマホのゲームしててもいいけどさ。でも、限りある人生なのだから、スマホの画面を眺めて終わるよりも、もうちょっとマシな生き方をしたいものである。

 

では行ってみよう。

 

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1.自分が死ぬ日のことを想像する

これは他の本でもよく書いてあることである。

人は誰もが確実にいつかは死ぬのだが、不思議と「今ではないだろう」と思い込んでいる。だから後悔するような生き方をしても平気である。

2.なりたい自分になったかのように行動する

思い込みの力を利用することで自分を変えていく。なりたい自分になるのは、その人の勝手だし、いつなるのかだってその人の自由である。 

 

3.未来の最高の自分を思い描く

目的地が見えなければ、目指す方向さえ分からないものだ。未来の自分を思い描くことで、毎日の選択や行動が変わっていくことだろう。

 

4.不安に集中しない。目標に集中する

ネガティブな要素に目を向けて対策を打っておくことは大切。しかしそればかりになると、チャレンジする意思が弱くなる。

何を達成したいのかだけに集中すれば自ずと足も進むことだろう。

 

5.本番以上の状態を経験しておく

練習以上の成果を本番で出すことはできない、と心得るべし。練習はいつだってつまらないものだから。

 

6.全ての行動基準をシンプルにする

選択するだけで脳は疲労する。日常が選択の連続である以上、大事な場面のために脳に余力を作っておくべきである。

 

7.周囲の世界から黄金を見出す

人は自分が見たいように世界を見る。世の中は悪いことばかりだ、と思う人は世界を悪く見たいだけ。

世界が自分に価値あるものだと思えば、価値あるものが見つかる。

 

8.自分のやる気ボタンを見つける

それが劣等感なのか、嫉妬心なのか、負けん気なのか、それとも欲望なのか。

他の誰でもなく、自らを奮い立たせるものを知るべし。 

 

9.小さな目標を立て必ずやり遂げる

成功体験をすれば人は自然とそれを繰り返したくなる。

ギャンブルにハマるのは、その習性を悪い方向に作用させた結果。

 

10.人生の指南書を見つける

世には名著と呼ばれる本がたくさんある。どれでもいいから自分に合う「これぞ」というものを見つけよう。

ちなみにこのブログでオススメしているのはこちら。

www.orehero.net

 

11.オーディオブックで移動時間を図書館にする

時間を無駄にしない、という意識があるだけで人生は簡単に変わっていく。

ただ、オーディオブックは高いのが難点。

Amazonが無料キャンペーンをやっているので、試してみるのもいいと思う。

 

 12.忙しい時ほど計画に時間をかける

計画ができる人は間違いなく仕事ができる。それは人生においても変わらないだろう。

計画することを面倒に思って、当たって砕けろと粉砕するのも勝手だが、周囲に迷惑がかかることを忘れないでいてくれるとありがたい。 

 

13.楽観的な考え方を練習して身につける

 個人的に悲観的な人は嫌いじゃないし、仕事上だと悲観的な人の方が素晴らしい計画を立ててくれるものだと実感している。

しかしながら、やはり最後に一歩を踏み出させてくれるのは「これでいいでしょ」という楽観である。ポジティブさが無ければ進むことなんてできない。

「人の目は前を見るためにある」と言ったのはkjだったか。

 

14.大きな仕事にはノロノロと取り掛かる

勢いだけでできないような大きなプロジェクトは、とにかく計画が物を言う。

少しずつ、確実に進もう。

 

15.前向きな気持ちになる人と一緒に過ごす

一緒にいるだけで元気になるような人が周りにいるだろうか。逆に、元気を無くすような人ばかりで集まっていないだろうか。または、顔を突き合わせれば誰かの悪口を言い合うような仲間ばかりになっていないだろうか。

成功者は悪口と愚痴を極端に嫌うものである。 

 

16.なりたい自分を演じる最高の俳優になる

嘘もつき続ければ、いつかは事実になるということ。

 

17.何もせず部屋で一人静かに座る

私にはよく分からない感覚だが、ひとりでいられない人がいるらしい。

部屋でひとり、静かに集中して考えてみる。自分にとって何が大事か?どんなアイデアが浮かぶか?

ミュージシャンがよく、ひとりでぼーっとしているときにメロディや歌詞が浮かぶ、なんて話を聞いたことがあると思う。

ひとりの時間は大切。

 

18.辛いことの中から楽しさを発見する

まずは本気でやってみること。そうすれば、絶対にどんな仕事にだって楽しみが見つけられる。楽しみがあれば毎日に活力が生まれる。

逆に言えば、見つけられないのは自分がそこまで本気になっていない証拠。

 

19.高校生の自分に人生を決めさせない

これはちょっと分かりにくい。

小さな頃は何でも興味のあるものに手を出していたのが、高校生ぐらいにもなると次第に「恥をかくかどうか」で行動するようになる。これに縛られてはいけないということ。

 

20.自分の弱さを認め本当の自分をさらけ出す

鎧で自分を覆い隠すよりも、素の自分をさらけ出した方が圧倒的に有利である。

周囲の信頼も得られるし、余計なエネルギーを使う必要もないから効率的である。

これはゲーム理論にも通じるところがあるだろう。

21.テレビの時間を減らす

テレビに限ったことではないが、とにかく人生を奪うことを自分から遠ざけるべきである。お金は無くしても取り返すことができるが、時間だけはどう後悔しても取り返すことができない。しかもいつそれが尽きるかは誰にも分からない。

 

22.様子を見ない。自分から主体的に動く

未知を前にして恐れるのは誰だって同じである。切り開く側になって初めて分かることがある。

勇気を出すことの大事さ、道を作っていく過程。それは受け手になっている限り理解できないだろう。

 

23.恐れていることを体験してみる

避けている場所にこそ自分が変わるきっかけがある。苦手としているものこそ自分に足りないものである。

ちょっと創造してみよう。

恐れているものが平気になったとしたら?苦手なことができるようになったとしたら?

それがより良い人生なのは当たり前の話だろう。

 

ちなみにこちらの作品は、そんな人の「恐れている場所」を物語として昇華している。個人的に非常に気に入っている作品である。きっと誰にも思い当たる点があるんじゃないだろうか。

 

24.人間関係には理性的に取り組む

人間関係をこじらせるのは大抵“感情”である。ちょっと落ち着けば解決するようなことも、人の子供じみた感情論がダメにしてしまう。

他人がいなければ自分は成り立たない。そもそも他人がいなければ、自分に価値はない。

『自分を変える89の方法』の中で素晴らしい言葉が紹介されていたので、引用させてもらう。

 

人はみな、翼が片方しかない天使だ。

だから誰かと抱き合わなければ、空を飛ぶことはできない。

  

25.意志の力は鍛えられると考える

「自分は意思が弱いから…」とか言ってないで、まずは自分の意思を鍛えてみよう。マラソンを始めるでもいいし、筋トレをしてみるでもいい。必ず意志の力は鍛えられる。そもそも赤ん坊だった頃に比べれば、今の自分は確実に意志の力が強くなっているでしょう?

 

26.自分オリジナルの儀式を作る

願掛けレベルでもいいから、自分なりの儀式を作り出してみよう。それがあれば、いざという場面で自分を落ち着かせるし、リズムを生み出せるから。 

 

27.幸せを目標達成の道具にしない

これもちょっと分かりにくいかもしれない。

努力の先に幸せが待っていると考える人は多いと思うが、これは違う。

人は幸せだからこそ努力ができるし、成功するのだ。

 

28.1日2回したくないことをする

松下幸之助も毎日トイレ掃除をしていたという逸話がある。

筋トレも然り。人はやりたくないことをすることで、意志の力を鍛えることができる。

 

29.今、この瞬間を感じることに集中する

遠くの景色ばかり見るのではなく、今これから自分がどんなことを考えるか、感じるかに集中する。結局人は“今”しか生きることができないのだ。

 

30.質問の準備に時間をかける

優秀な人は、誰もが思いつかないような質問をする。ダメな人ほど相手に丸投げな質問をする。質問を聞けば、その人のレベルが計れるものだ。

 

31.他人のやる気を高めるために貢献する

貰う前に与えるってやつである。自分のやる気を出すのは難しいかもしれないが、他人のやる気を出すのはもっと難しい。

だからこそいざやってみると、自分もやる気になっているから不思議なもんである。

 

32.ニ歩前進したら一歩下がる

調子がよいときも悪いときもあることを認める、ということ。

物事が常に上手くいくことはないし、人の成長が常に続くこともない。関係が悪くなることだってある。でもその次にまた進むことができれば上出来。

 

33.始めるのに遅すぎることはない

タイミングや年齢を理由にして逃げるのは簡単だし、自分を納得させるのにも役立つだろう。

でもそれで何かが変わるのだろうか。本当にそれが自分の人生でいいのだろうか。

 

34.誰も私を助けないと考える

「自分でやってやる」と本気でやるからこそ、責任感が生まれ、やる気もアイデアも行動力も出てくる。

そして、「自分でやってやる」と本気で思うからこそ周囲は助けてくれるものである。

 

35.幸せになれることを探し続ける

人は幸せになるために生きているはずだ。わざわざ苦しいことばかりに目を向ける必要はない。

世の中は経済で動いていて、ネガティブなもので溢れさせた方が経済的に効果が高い。だからメディアはネガティブな感情ばかりを煽ってくるので気をつけよう。

 

36.あなたの中に眠る偉大な勝者に目を向ける

自分の中には才能輝かしい存在がいる。その存在を意識し、目覚めさせることで、新しい自分を開花させることができる。

まずはその存在を信じることから。

 

37.創造することを難しく考えない

大人になればなるほど、クリエイティブな仕事をしていない時間が長ければ長いほど、創造することは難しく感じるだろうし、恥ずかしく思うかもしれない。

しかし、創り出すことは最高にエキサイティングな経験である。こんな素晴らしい体験をしない手はないだろう。

 

38.仕事にゲームの要素を取り入れる

ただの作業にゲーム性を取り入れるだけで、一気に効率が上がる。

要は「ちょっとしたアイデア」を付け加えることの大事さである。

これを工夫と呼ぶ。 

 

39.リラックス時間を考える時間にする

脳がリラックスしているときには、追い詰められた状況では出ない発想が生まれる。

余裕があるときだからこそ脇目を振り、余計なものを見て、今までになかった視点で問題を捉える。そして新しいアイデアが生まれる。

集中することだけがすべてではない、ということ。

 

40.今日1日を最高傑作にすると決める

気の持ちようである。

天気に左右されるように、今日一日を周囲に左右されてはいけない。あなたの一日はあなたのもの以外の何物でもない。

 

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41.素晴らしい贈り物として問題を歓迎する

問題を問題として捉えるのは、それが前に進むための障害として認識しているからこそである。障害は自分を成長させるためのアイテムである。

問題をクリアすればするほど成長する自分をイメージしてみよう。

 

42.心が震える言葉を脳に刻みつける

最高の言葉は人の心を自然と震わせる力を持っている。

そんな言葉が頭の中にあれば、数々の場面であなたに力をくれることだろう。

 

43.小さな過程の目標をたくさん作る

これもゲームの要素を取り入れることに似ている。

ちょっとした達成感を感じるポイントを設けておくことで、それだけで人は「もうちょっと頑張ろう」なんて思えてしまうものである。

そう、けっこう単純なものなのだ、私たちは。 

 

44.毎日、自分自身に目標をアピールする

目的地がはっきりしていれば、行動もまた確実なものになる。自分を曖昧なままにしないこと。

曖昧なまま進めば、曖昧な結果しか手に入れられない。

それでいいと思う人はいないだろう。

 

45.自分にできる小さな一歩を探し続ける

できないことにばかりが目につく。そのたびに溜息をつく。他人を羨む。自分を蔑む。

そんなつまらない人生ではなく、自分にできることに意識を集中した人生にしよう。できないことを考えても何も生まれない。できることはあなたに何かをもたらす。

その積み重ねがあなたの未来になる。

 

46.自分のネガティブな思考に反論する

ネガティブになるのは防衛本能があるからこそである。しかし、それに捕らわれてしまうと行動する勇気を失ってしまう。

ネガティブに説得されるのではなく、反論し、自らを奮い立たせる力を手に入れよう。

 

47.問題をチャンスに変える方法を考える

「ピンチはチャンス」

誰でも一度はこの言葉を聞いたことがあるだろう。これもまた自分を変えるきっかけになりえる。

そういえば、映画『オーシャンズ・イレブン』で「ピンチはチャンスだ」のセリフの後に、「拳銃を頭に突きつけられても同じセリフが吐けるか?」というものがあったな。

 

48.一人ブレーンストーミングをする

これと似た手法で『ゼロ秒思考』のトレーニングがある。これはかなり効果的で私も実際に実感しているのでオススメである。

 

49.毎日、大きな声で歌う

幸せだから歌うのではない。歌うから幸せなのだ。

 

50.スキルと知識を磨き続ける

放って置くと人は得たい知識しか目にしないようになる。年老いると、新しいものへ挑戦しなくなる。

だからこそ、スキルと知識を磨き続けることが重要。

 

51.悪い習慣は良い習慣に置き換える

自分の習慣を見直す意識を持つ、ということ。

ちょっとした意識を持つだけで、人の行動は簡単に変わる。

毎日何気なくしている行動の繰り返しの先に、理想の自分がいるのかどうか疑ってみよう。

 

52.毎朝、白いキャンバスに今日1日を描く

意識しなければ、なんとなく仕事をして、なんとなくスマホでゲームをして、なんとなくテレビを見て、ネットを見て…で終わってしまう一日。

しかしそれも、「私の一日は真っ白なキャンパス」だと思えば、新しい一日を描くことができる。

誰もが自分の中の綺麗なものを、わざわざ汚したいとは思わないはずだ。

 

53.たくさん運動をして脳に酸素を送り込む

運動しない人は色々と腐ってくる。身体もそうだし考え方もそうである。

新鮮な酸素を取り込む運動は、やってみるとすぐに実感するだろうが、気持ちをスッキリさせるし、簡単に幸福感をもたらしてくれる。

やっぱり筋トレが最強である。

 

54.コーチングを受ける

人は自分のことを観察することが苦手である。素晴らしいコーチに出会えれば、今までの自分からは想像できない自分を作り出せるだろう。

一流と呼ばれるアスリートにもコーチがいる理由を考えてみよう。

ちなみに私は人から教わるのが苦手だ。きっとプライドが高すぎるのだろう。

 

55.自分自身と対話する

ここではふたつの質問を挙げておく。

「自分の人生で上手くいっていることは何か?」

「人生で、まだ達成していないことは何か?」

これに答えようと考え始めるだけでも、すぐに自分が変わっていくはずだ。 

 

56.途方もない約束をする

他人に向けての話だけではなく、自分に向けてもそうである。

今までの自分だったらしないような約束をすることで、「じゃあ、どうやったら達成できるだろうか?」という思考が生まれる。新たな視点を自分にもたらすのだ。

 

57.匿名で誰かに幸運を届ける

自慢するわけじゃないが、これは私もやっているのでよく分かる。

見返りを求めずに誰かに貢献することは、それだけで自分を認める行為になる。誰かを幸せにしている、という実感が自信に繋がるのだ。

というかそもそも、他人を幸せにしようと考える人が増えれば、それだけで世界が平和に近づくということである。

 

58.競争の機会を成長の機会にする

勝ち負けよりも、そこから何を得たかが大事。

 

59.受け継いだ悲観主義を自分の力で変える

人の価値観は大抵親から受け継いだもの。親が悲観主義だと子供も悲観主義になりやすい。悲観主義はどんな人生をも灰色にしてしまう。

自分が悲観主義に陥ってないか疑問を持つ。そしてそれはいつでも変えることができる。

 

60.世界の良い面に目を向ける

先程も書いたように、メディアは我々を不安にすることが大好きである。金儲けするためにはその方が便利だからだ。

しかし、世界には素晴らしいことがたくさんある。素晴らしい人物も限りなくいる。

それらに目を向けるだけで、どれだけ感動し、力を貰えることだろうか。

 

61.自分自身の内面を旅する

他人からの評価は嬉しかったり、悲しかったりする。しかしそれだけに振り回されるのはあまりにもつまらない。

自分自身で自分を評価し、新たな自分を創造する。それでいいはずだ。

 

62.危機感を自分自身で作り出す

火事場のばか力というやつである。あえて自分で自分を追い込むことで、さらに力を発揮できるようになる。

人は誰だって自分には甘い。「これくらいでいいや」と思ってしまう。

毎日はそんな甘えとの戦いとも言えるだろう。 

 

63.今日1日で自分を5%変える

これを二十日間続ければ、100%になる。変わりすぎである。

変えるために少しずつを積み重ねていけば、自然と変わっていくはずで、当たり前の話だ。

あとはやるか、やらないかだろう。

 

64.あえて下手にやる

上手な人が簡単に見つけられる現代だからこそ、始めることに抵抗が生まれやすい。

ハードルを下げることで始められることもある。

 

65.できると信じてありありとイメージする

信じた結果裏切られたとしても構わない。そのイメージを持つことが大事なのだ。

イメージできないことを人は達成できないからだ。 

 

66.人生のリストを作る

これは何でもいいが、ポジティブなものが特によろしい。

「死ぬまでにしたいことリスト」

「一生付き合いたい人リスト」

「自分の長所」

など。

 

67.他人を変えようとしない。自分が見本になる

クソみたいな人が周りにいるだろうか。そういう人を見て「変わってくれないかな」と思うのは甘えである。そう、そのクソみたいな人に甘えているのだ。

相手に変わってほしいときほど、自分が変わるべきである。

自分を変えることができない人が、他人に変わってほしいと願うなど、傲慢にも程がある。

 

68.先に仕掛け周囲を反応させる

計画に周囲を付き合わせるとも言える。

受け身であれば振り回されるだけだが、攻めればこちらの望むものが手に入りやすくなる。

 

69.ノーを答えと思わない。 質問だと考える

断られることはキツイ。しかしながら、それを質問だと捉えることで自分の成長に繋げることができる。

「何が足りなかったのだろうか?」「なぜノーと言われたのだろうか?」 

 

70.ニュース断食をする

人はニュースを消化するときに快楽を感じるという性質がある。つまり、新たな知識を手に入れただけで、満足してしまうのだ。

知識も手に入れただけではなにも意味がない。

自分を見つめ直すためにも、行動を促すためにも、ニュースを断食をしてみると面白いだろう。

 

71.心配を行動に変える

これにはふたつのステップがある。

 

①心配することを具体的に挙げてみる

②その心配事に対して、具体的な行動を5分間してみる

 

これだけでびっくりするほど心が和らぐ。

 

72.問題の指摘で終わらない。解決策を考える

言うだけは簡単。やるのは難しい。

言うだけで満足する人は多い。指摘するだけでやったつもりになる人は多い。

解決策を提示し、行動した人にだけしか成長はもたらされない。

 

73.スキルを活用して困難を克服する

快楽と喜びの違いである。自分の力を使って何かを成し遂げることは、喜びを生み出す。

しかしただ単に受けれ入れるだけのものは、無駄な快楽しか生まない。しかもそれは中毒になりやすい。

喜びを生み出す人生にしよう。 

 

74.毎日たくさん歩く

脳と体はリンクしている。実際に歩いて前に進むことで、思考も自然と釣られて前に進み出す。

 

75.ミステリー小説を読む

私は極度のミステリー小説中毒なので、これは嬉しかった。

興味がない人は知らないだろうが、ミステリー小説は発想力の展覧会みたいなものである。そこには煌めくようなアイデアが溢れていて、最高の知的興奮を味あわせてくれる。

私のオススメ作品をまとめた記事はこちら。

www.orehero.net

 

76.自分の弱点を長所に変える

ピンチはチャンスの発想。弱みだからこそ、他人に受け入れてもらえるきっかけになったりするし、笑いにしやすかったりする。

弱点を隠そうとすれば不具合が生まれるだけである。逆にそれを武器にする方法を考える方がよっぽど健全である。

 

77.問題は私にあると考える

他人に問題を見つけることは簡単で、誰にでもできることである。そして子供がすることである。

一見して自分には関係なく、自分には問題がないように思えることを、想像力を駆使してあえて自分に持ってくる。

こんなに素晴らしい発想力は人間だからこそ持っている能力だ。使わない手はないだろう。 

 

78.目標を2倍にして思考のレベルを高める

これも自分を追い込むテクニックである。2倍、というのがミソだ。

飛び抜けた発想を生み出すきっかけになるだろう。 

「2倍なんて絶対にムリ」と言いたくなるような状況でこそ、あえて考えてみる。すると今度は現状が簡単に思えてきたりするから面白いものである。

 

79.ヒーローから学び行動をコピーする

子供の頃に自然にしていたことのはずだ。

今のあなたにヒーローはいるだろうか。それともヒーローなんて求めなくなってしまっただろうか。

 

80.問題解決脳からビジョン脳に切り替える

問題解決はすべての人が行なう。しかし、そこからビジョンを描き出す人は少ない。自分の心をワクワクさせるようなイメージを描き出せるだろうか。

問題解決はあくまでも問題を減らすだけにしかすぎない。新たな創造はビジョンから生み出される。

 

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81.方向性を持って知識の基礎体力をつける

無駄な雑学ばかりを漁っている私のような人間に言ってやりたい言葉である。

知識は人を正しい方向へと導く。また、上質な情報は上質なアウトプットを生み出す。

 

82.本を声に出して読む

音読は黙読の2倍、脳に入ると言われている。まあそりゃそうだ。目だけで情報を取り入れるのと、声を出して音で情報を取り入れているのだから。

力をくれるような本を音読してみよう。

 

83.やる気があるふりのパフォーマンスをする

これも先程書いたことと同じ。まずはやってみれば、脳は勝手に行動に釣られて動き出す。

やる気は最初からあるものではなく、あとから出てくるものだと心得よう。 

 

84.人生のネガティブな要素を全て書き出す

したいことが分からない人は多い。私もその一人である。しかし、そういう人に限ってやりたいくないことは簡単に挙げられたりする。まずはやりたくないことを書き出しみる。

そこで挙げた「やりたくないことリスト」を裏返すことで、それはつまりやりたいことになる。

自分という人間を理解するために、有益な方法である。

 

85.自分の真の実力のことは考えない

実力があろうがなかろうが、そんなことは関係なく、やりたいことをやればよい。 

 

86.自分へのメッセージとして名言を読む

名言はときに優しく、ときに厳しく、そしてときに私達の背中を後押ししてくれるものである。

そんな名言をしっかりと自分への言葉として受け取ることができれば、人生はより輝き出すはずだ。 

 

87.反応しない。対応する

反応は動物がすること。すぐに感情的になってしまう人は、半分動物ということである。

人間である私たちは自分の行動を選ぶことができる。理性こそが人間たる理由である。 

 

88.本で学んだことを行動に移す

この記事の最初に書いたことである。ただ何となく満足感を得るだけではまったく意味がない。未来を変えるのは行動しかないのだ。

残念ながら簡単な方法に答えはない。 

 

89.今日やるべきことに集中する

数え切れないほどの今日の繰り返しが、あなたの未来を作り出す。

でもそもそも、明日生きているなんて誰が保証してくれるだろうか。

今日やるべきことが、最後の仕事になるかもしれないのだ。

 

詳しい方法などは本書で

今回の記事では方法だけをズラッと並べて、私の勝手なコメントを載せてみた。

詳しい方法や著者の実体験、やる気をくれる名言の引用などは、本書で確認してもらいたいと思う。

 

きっとあなたの人生を向上させるヒントがそこにはあるはずだ。

 

以上。