秘密を大公開
どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。
ポンコツそのものな私だが、バカなりに試行錯誤してきた結果、このブログも月間20万PV、収益10万超えを達成した。
これだけの結果が出たのには理由がある。
ということで、今回はその秘密を大特価の19800円で公開しよう、
というのは大嘘で普通に教えたいと思う。太字や大文字に騙されるのは君たちの悪いクセだ。肝に銘じておくように。
私は愚かな人間だが、自分の成功体験が他の人にも通用すると思えるほど愚かな人間ではない。だから有料で教える、なんて大それたこともできないし、するつもりもない。
それぞれにそれぞれの成功方法があるだろう。自分のやり方が正義だとは思えない。
ただ、ひとつだけ確実に言えるのは、「継続すること」だ。
これができなければお話にならないのは間違いない。継続が成功の十分条件ではないが、継続できなければ成功は絶対にありえない。
運がいいと継続しなくても当たったりするが、まあそれは置いておこう。運の良し悪しを考えても仕方ない。苦しいだけだ。世の中には見つめない方がいいものもたくさんある。犬の肛門とか。
継続するために必要なもの
「継続することが大事」というのは多くの人が耳にしたことがあるだろう。もうすでにうんざりしているかもしれない。それも分かる。
「どうやったら成功できますか?」
「それは継続することだよ」
こんなのつまらなさすぎる。うんざりして当然だ。むしろうんざりしないで、いちいち感心している奴がいたら、そいつは絶望的であると同時にとっても幸せな奴だと思う。
というような余計な話をしてしまうのが私の悪いクセである。話を戻そう。
私は自慢じゃないが、まったくと言っていいほど戦略的にブログを書いていない。思いついたネタを、その場で思いついた文章で装飾し続けているだけである。
読者も想定しない。常にペルソナは私自身で、自分が面白いと思えるもの、自分が欲しいと思うことを書き続けている。
それくらい考えなしな私なので、継続することぐらいしか人様に誇れることがない。
戦略的に考えることはまったくしなかったが、継続するためには色々と試行錯誤してきた自負がある。
ということで、今回の記事では私がブログを継続する上で、役に立ったテクニックと書籍を紹介する。
どれもこれも私が実際に使ってきて効果の高さを実感したものばかりだし、ブログに限らず、「継続する」ために役立つものばかりである。
ぜひ参考にしていただきたい。
では行ってみよう。
テクニック編
まずはお金を1円もかけずにできる「継続させるテクニック」を紹介していこう。
このあとに書籍も紹介しているが、実はこちらのテクニックだけでも十分だったりする。しかしそれを書いてしまうと、私に1円も入らないので秘密である。
5秒ルール
やる気がなくて動き出せない人は多いと思う。
そこで劇的な効果を発揮するのがこちらの5秒ルールである。
やり方は超簡単。
①やるべきことを思いつく。
②声に出して5秒カウントを始める。頭の中でもOK。
③5秒カウントが終わる前に動き出す。
この方法のポイントは、5秒で動き出すと言い訳を考えつく時間が発生しないことだ。
人は動き出すときに一番エネルギーを消費するので、動き出す前に「面倒だなぁ」と感じてしまうのである。
そういった余計なことを考えつく前に「5秒カウント」をして動き出せば、次のフェーズである「どうやってやろうか?」に進むことできる。ここまで来ればこっちのものである。進むだけならやる気もそこまで必要ない。
※参考記事
ゼロ秒思考
やることが明確になっていないと人は行動を起こせない。しかしやることを考えるのがまた難しかったりする。
そんなときに役立つのが“ゼロ秒思考”である。一瞬でやるべきことを考えられるようになるテクニックだ。
こちらもやり方は非常に簡単。
①紙にタイトルを書く
②1分間でそれに関する事柄を書き出す
これだけである。バカみたいに簡単だが、これがなかなか侮れない。
タイトルは何でもOKだ。それこそ「ブログが書き進められないけど、何をしたらいいか?」とか。そうすると一瞬でも以下のようなことが考えられる。
・自分が書ける記事は何か?
・過去の記事で水平展開できるものはないか?
・書き進められない障害になっているのはなんだろうか
・人目を気にしすぎかも
・机の周りが汚い
このような感じで、なんでもいいから紙に書き出してみる。そこから解決の糸口がつかめるようになる。
このテクニックのポイントは、あくまでもトレーニングであることだ。ゼロ秒思考のトレーニングを繰り返すことで、考えるスピードが上がっていくのである。
ブログを書いていると考えがまとまらないときがあるが、私はすぐさまノートに自分の頭の中をすべて出して、紙面上でまとめるようにしている。
こうすると、記事に書きたいことがいくらでも出てくるのである。
※参考記事
やる気の貯金
こちらは私の敬愛する作家、森博嗣がオススメしているテクニックである。
テクニックというほどのものではないのだが、非常に効果が高いのでご紹介したい。
手順は以下の通り。
仕事をやりかけにしておく。
以上である。
これだけで急激にやる気が出る。
というか出しやすい。動き出しが非常に滑らかになる。さきほどのゼロ秒思考の項でも書いたが、やることが明確になっているかどうかで人の動きは格段に変わる。それを利用したテクニックである。
私の場合は、記事の文章を書いておいて、装飾だけを残すようにしている。
そして翌日などにそれを見て、装飾と推敲をほどこして投稿である。投稿するのは達成感があって楽しいから、すぐに手を付けられるのだ。
私は時給7500円ブロガーを名乗っているが、森博嗣は時給換算すると大体60万円ぐらいだそうだ。化物め…。
※参考記事
ポモドーロ・テクニック
これは有名かもしれない。全世界で愛用されているテクニックだ。
タイマーを使ってやる気をコントロールする方法である。
例えば、こんな感じ。
①25分間タイマーをかけて作業する。
②タイマーが鳴ったら、どれれだけ中途半端なところでも作業を中断する。
③5分間休む。
④タイマーが鳴ったら即座に作業を開始する。
の繰り返しである。
中断された作業に戻ることで作業に取り掛かりやすいし、短めの作業時間を設定することで「まだできるのに…」と自分に思わせることができる。体力とやる気を温存できるのだ。
人によって集中力の持続時間が違うのだが、
「25分作業&5分休憩」
「15分作業&3分休憩」
のどちらかが一般的だそうだ。
ちなみに私はたくさん休みたいので、「15分作業&15分休憩」にしている。なんなら休憩時間を倍にしたり永遠にしたりしている。
…まあとにかく無理をしないのが一番だ。
書籍編
続いては書籍編である。少しでもみなさんに有料な優良な情報を届けたいと思い、まとめてみた。決して紹介料が欲しいわけではない。
と書いてみたところで、疑う人は疑うわけで、私がどれほど清廉潔白な商売根性を晒してみても、納得はできないだろう。勢いで書いたが、清廉潔白な商売根性ってどういう意味だろう。
なので、好きなだけ守銭奴と罵ってくれてかまわない。なんなら罵って欲しい。なぜならリアルでそんな古めかしい暴言を吐く人を見てみたいからだ。絶対に言われるよりも、言う方が恥ずかしいと思う。
とまあ、関係ない話で盛り上がった所で、では行ってみよう。
自分を操る超集中力
このブログでは紹介しすぎて食傷気味の本である。だが、それくらい間違いないのである。すぐ上で紹介した「ポモドーロ・テクニック」もこの本に紹介されていたものだ。
今でこそビジネスマン向けの情報商材屋みたいになってしまったDaiGoだが、その実力はやはり本物。他人だけでなく、自分を操る方法さえも体得していたとは。
この本の何が凄いって、すぐに効果を出せることである。やればすぐに効果を実感できる。
ただひとつ難点を挙げるとするならば、効果が出る分、疲労も出やすい。早く走れるようになったからといって、消費カロリーが減るわけでないのだ。
確実に言えるのは、この本に出会ったことで、記事執筆がかなりラクになったことである。
スタンフォード自分を変える教室
こちらもオススメしまくっている本。スタンフォードは大正義である。
DaiGoの『超集中力』に比べると効果の即効性は低いものの、自分を変える、つまり「継続できる自分になる」という意味では、この本以上に効果の高いものはないだろう。
関係ないけど、表紙の女性が著者にしてスタンフォードの大学教授であるケリー・マクゴニガルである。噛んでしまいそうな名前である。こんな美人さんだとは驚きだ。TEDで喋っている姿も見られるので貼っておこう。
もちろん自分を変えるのはそんな簡単なことではない。
しかし独力でなんとかするよりは遥かに効果的に、そして効率的に変わることができるはずだ。
方法だけではなく、ちゃんとその理由もしっかり説明してくれているので、読み物としても最高に面白い本である。
以上が、私がブログを継続させる上で役に立ったテクニック&本である。
参考にされたし。
以上。