どうも。
今回は自分の生き方を決めるための方法を紹介する。
ちなみにこの記事のネタは、地球上の人間全てに読んでもらいたい名著『7つの習慣』から拝借している。私の記事なんかを読んでいる暇があったら、そちらを読んでもらいたい。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復 | ||||
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決められない人生
人生。
それは誰もが抱える荷物のようなものである。
人によってはその重さに耐え切れずに立ち止まったり、己の境遇を嘆いたりする。
人によっては軽々と進み、周囲への感謝を忘れずにいたりする。
どのように生きようが誰に否定されるでもないその人の人生である。
私もクソみたいな人生を乗りこなしている真っ最中だが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか、ごきげんようってなもんで。
どれだけキツイ出来事や納得の行かないことがあったとしても、私たちはいつまでもズルズルと同じことを繰り返してしまったりする。
投資にある概念としてサンクコストというものがある。
これは、そこまでに発生したコスト(損失)を考えることで正常な判断ができなくなり、ときには引くに引けなくなってしまうことを言う。
例えば、仕事があまりにもキツく、労働環境も最悪で、納得行かないことが山程あって、仕事にやりがいをひとつも感じられないが、それでも10年勤務している会社でそれなりに昇給した給料を手放したくないがためにいつまでも辞める踏ん切りがつかない、とかだ。そう私のことである。放っておいてくれ。
他にも、いつまでもバイト暮らしをしている売れない芸人なんかもそうである。そこまでにかけてきた時間というコストがあるために夢を諦められないのだ。
あなたにもそんなサンクコストはないだろうか?
自分の理想が分からない
自分を変えるために、とかよく言われるが何のために変わるのかが分かっていないと意味がない。というか目的地も無しに人は進むことはできない。目的地も無しに進んでいる状態はただの徘徊である。大丈夫かみんな。していないか徘徊。俺はしてるぞ毎日。
なのでまず私たちが考えなければいけないのは、「自分の目指すべき所は何なのか?」ということである。「理想は何か?」を明確にしなければならない。
だがこれがまた難しくて、誰もがルフィのように明確な目標や理想の姿を持っているわけではないのだ。自分のことなのによく分からないなんてのは普通の状態だったりする。灯台下暗しとはよく言ったものだ。昔の人は偉い。
今回の記事ではそんな「自分の理想の生き方が分からない」という人のために、分かる方法を伝授したいと思う。あまりにもシンプルなので引かないでほしい。
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理想の生き方を見つける方法
この方法に使うのはあなたの頭だけである。他に必要なものはない。
手順①
まずあなたの周りにいる大事な人を思い浮かべてほしい。親兄弟、友達、会社の同僚、上司、部下、近隣の方などなど誰でもいい。とにかくあなたにとって大事な人だ。
手順②
次に、あなたの葬式を想像したいただきたい。
喪服に身を包んだ多数の参列者。そこにはあなたの死を悼む空気が充満している。
そして式では生前あなたと縁があった人達が、順番に弔辞を捧げている。
手順③
ここが最大のポイントになる。
さて彼ら彼女らは生前のあなたについてどのように語るだろうか?
家族は?友人は?職場の仲間は?
そのようにひとりひとりがあなたをどのように語るか考えてもらいたい。
それがあなたが理想としている姿である。
そしてあなたの大事な人に対して取るべき態度である。
人生は人間関係によって作られる
蛇足かもしれないが、なぜこれが理想の生き方になるのかを説明したい。
最近は個人主義的なのが流行っているが、どうしたって人というのは人間関係から逃れることはできない。
人生とはある意味、人間関係によって作られる。自分の周りいる人達の反応や、それによって得られる感情こそがあなたの人生の正体であり、最高の感情を得るために私たちは生きていると言える。
※参考記事
だからこそ私達は、そこにいることが当たり前になっている人達のために本気で生きるべきだし、その人達を幸せにすることがイコール自分の幸せになるのだ。自分のためにだけ生きるなんてのはあまりにも寂しすぎるだろう。まあどう生きようがその人の勝手だがな。
以上、健闘を祈る。
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