どうも。
承認地獄
一昔前は携帯のアドレス帳の件数。今だったらツイッターのフォロワー数、FBのイイね、はてブ、ブログのPVなどなど、人々は常に他人からの承認を求めに求めのたうち回っている。その様相は控えめに言って地獄絵図である。
そもそも承認欲求などという厄介なものを捨ててしまえばいい話なのだが、いかんせん自分の心ってやつは思う通りには行かないものなのである。悟りの境地は遠い。
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承認のポイント
承認欲求とはつまる所、「あなたは素晴らしい!」と認めてもらうことである。
容姿だろうが性格だろうが所作だろうが考え方だろうが撮った写真だろうが何でもいい。
あなたという存在を素晴らしさを見つけてもらえればいいわけだ。
しかしここで厄介な問題が発生する。つまり、他人はそこまであなたのことに興味がない、という問題である。
苦しみはどこから?
承認されない苦しみというやつは、自分ではコントロールできない他人の行動や心に依存しているから起こる。興味を持ってくれない人が承認なんてしてくれるはずがない。
かと言って「他人が認めてくれなくても、あなた自身があなたを承認してあげればいいの…」なんて言葉はきっとあなたには響かないだろうし、あなたのあまりにも根深い承認欲求には自己満足なんていうチープな武器では到底太刀打ちできないことだろう。瞬殺されること請け合いである。
他人に依存せずに承認される方法
そこで今回の記事では、あなたの枯れることを知らない承認欲求をお手軽に満たす方法を少しばかり紹介したいと思う。
この記事のポイントとして、コントロールできない他人に依存しないことが挙げられる。だからこそお手軽なのだ。もちろんお金もかからない。「そんなに承認されたいならキャバクラでも行ってろ」なんてことは言わないので安心してもらいたい。
日々承認されることを求めて右往左往しているあなたにきっと役に立つはずだ。
この記事が承認地獄の中でささやかな清涼剤になることを願っている。
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①エニアグラム
今はまだ「ただの普通の人」でしかないあなたにも特別な特性がある。それに気付いていないだけか、上手く表現できていないだけである。
では自分の秀でた特性とは何かを教えてくれるのがこの『エニアグラム』である。
あなた自身が自分でも理解していなかったあなたの特性を教えてもらうと、なんとも言えない充足感がある。ぜひ試してもらいたい。
承認欲求を満たすだけでなく、あなたが生きる上での指針にもなるので、一石二鳥である。
②グッドポイント診断
あなたにはあなただけの「強み」がある。強みはあなたの優秀さの象徴である。
このリクナビにあるサービス「グッドポイント診断」では無料であなたの強みを見つけてくれる。
少々時間は掛かるが、しっかりとした内容であなたの承認欲求を満たすには恰好の手段である。
「強み」を見つける方法といえば、こちらの書籍が世界的には一番有名である。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす | ||||
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確かに素晴らしいのだが、いかんせん値段がネックである。たかが承認欲求を満たすためだけに本を買うきにはならないだろう。まあ私は買ったがな。
③占い
占いを侮ってはいけない。これが意外と承認欲求をお手軽に満たしてくれるのである。
自分の性格を当ててもらうことと、承認されることは非常に似ている。というか区別がつかない。なので承認欲求が悲鳴を上げているときは占いがオススメである。
ちなみに、マッサージや整体などの最中に「こってますね~」と言うのも同じ効果を狙っているそうだ。「私のことを分かってくれてる…嬉しい!」となるのだ。承認欲求にマッチさせたやり方であろう。
占いで気をつけてもらいたいのは、ネットに数多ある占いを端からやっていくと、同じ誕生日占いでも違う結果が出たりして冷めてしまうことである。なので忘れた頃にでもやってくれ。
④世界一有名な性格診断
無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities
性格診断系で言えばこちらが最高峰である。気持ち悪いぐらい当たるので、承認欲求とか関係なしに楽しんで貰えると思う。
右下の赤いボタンを押すとテストが始められる。所要時間は15分ほどだろうか。
イラストにあるキャラクターになぞらえたタイプごとに詳細な診断をしてくれる。ちなみに私は”ENFP型”で、アイデアや喜びを重視する人間だと書かれている。うん、その通りである。実際にはもっとずらずらとあなたのことを書いてあるので、読み応えは十分である。存分に承認欲求を満たしてもらいたい。
承認欲求に左右されないためには
以上の4つが今回ご紹介できる方法である。また何か見つけて気が向くようだったら記事を更新したいと思う。
ここまで読んだ方はそろそろお気づきかもしれないが、承認欲求なんてものはクソである。囚われれば囚われるだけ人生をムダにしていると言っても過言ではない。
なぜなら、他人があなたのことを承認しようがしまいが誰もあなたの人生の責任を負ってくれないのだ。この事実は分かっているようでみんな分かっていないように思う。
人は弱いので誰かの支援が欲しくなることある。だがそれありきなると、自転車の補助輪をいつまでも外せないように、自分で走ることができなくなってしまうのだ。自分の力だけで進むには少しばかりの勇気と勢いが必要になる。
承認欲求を撃退する特効薬的な本を紹介する。私もこれで目が覚めた。なかなかに強烈な内容なので心をしてかかってもらいたい。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え | ||||
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以上、健闘を祈る。