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メイプル超合金カズレーザーの勢いが止まらない

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どうも。

なんだか最近、この男が世間を騒がせているようで。

面白そうだったので情報をまとめてみることにした。

経歴など

カズレーザー(1984年7月4日(31歳) - )
本名:金子 和令(かねこ かずのり)
埼玉県出身。
ボケ担当。
身長180cm、体重80kg、血液型O型。体脂肪率10%以下。
埼玉県立熊谷高等学校、同志社大学商学部卒業。大学生時代は喜劇研究会に所属、この当時は現・さらば青春の光の東口宜隆とのコンビ『フルハウス』で活動。
実家はイチゴ農家。
大学卒業後の就職ではある銀行に内定していたが、これを辞退して芸人を目指す。理由は「とにかく働きたくなかった。」とのこと。芸人を目指すことを決めた理由は、芸術家など何になるかを色々考え、消去法でたどり着いた結論が芸人だったからと言う。4月になってから芸人になることを決めたため、どこの養成所も締切になっていた中でまだ募集中であったTOKYO☆笑BIZを選び、4期生として入学。TOKYO☆笑BIZ卒業後、ピン芸人としてデビュー。ピン芸人時代はオチに「どうも、カズレーザーです。」と言うショートコントをしていた。本人曰く、ピン芸人時代は6年間スベり続けていたが「好きなネタが出来るだけで楽しかった」と言う。ブッチャーブラザーズのぶっちゃあにも「お前は今のままで大丈夫」とも言われたことがあるが、マネージャーには「このままスベり続けて死ぬか、コンビを組むのかどっちなんだ」などと言われたこともあった。
髪を染めて金髪にしている。
同志社大学在学時から現在に至るまで常に全身赤色の服を愛用(舞台衣装もそのまま)しており、これは『コブラ』(寺沢武一の漫画)からの影響である事を公言している。なお、高校生の時から服は既に赤かった。
芸名の由来は仮面ライダーV3に出てくるカニレーザー。
趣味は読書、筋肉トレーニング、社会科見学。特技はコサックダンス、口に入れた炭酸飲料を鼻から出すこと。
バイセクシャルであることを本人も認めている。過去に男性・女性との交際経験があり、好きな男性のタイプは京本政樹と及川光博で好きな女性のタイプは天海祐希といくつかのテレビ番組で公言している。
かつて芸術家からの依頼で、河原で流木拾いのアルバイトをしていた。創作意欲を沸き立たせるような形かどうかが決め手であり、気に入られたら1本につき5000円かそれ以上の収入があったが、気に入られなかったら無収入になったという。
学生時代には家庭教師のアルバイトもしていたが、当時から現在と同様金髪に赤い服という外見だったことから、信頼出来ないという理由ですぐクビになったことがある。
就職活動中、「服装は自由」を信じてバンダイの就職説明会に金髪と全身赤色の姿で出席したことがある。
芸名を一時期「カネコ」にしていた頃があったが、現在では元のカズレーザーに戻っている。
辛い食べ物が全く食べられないほど苦手。

凄まじい量である。ほんのひと月前まではこんな情報量ではなかったので、彼の最近の人気ぶりを実感する。

 

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ネタ

そもそも彼がブレイクしたきっかけは五年ぶりに復活したM-1グランプリである。

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風貌が特異なのでまともなネタをするようには全く見えない。だが、日本を代表する漫才大会の決勝に出場するレベルということは、生半可ではない。


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私は基本的に発想がイカれている(いい意味でぶっ飛んでいる)ものが大好きなのだが、カズレーザーにもそれを感じる。必殺のフレーズである「ここWi-Fi飛んでんなぁ」や「ちょっと話を戻しますけど…」の後に続くエピソードなど、常人の発想では到底辿りつけないレベルのものがほいほい飛び出してくる。場馴れしすぎているせいかテンポが小気味いいので、発想を味わいきる前に次の展開に行ってしまうので、観ていて脳みそが疲れるほどだ。

ネタパターンはほぼ完成されており、そこから外れるようなやり方はしないようだ。

ただいちいちカズレーザーの言うことが面白いので、「次はどんなのが飛び出すんだろう」という期待感が半端ではない。個人的には「プリキュアの初期メンバーだったんだけど、上下関係がエグくて…」のくだりが大好きである。ツッコミのせいで遮られてしまうのだが、謎を残すその感じもまたいい。ただ続きを考えていないだけだと思うが。


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個人的に、決めの「ぶぱぱ」の後は滑った方がおいしいように思う。

バイセクシャル

いまどきLGBTなんぞ珍しくないかもしれないが、彼の場合、まったく影を感じないので我々の目に特異に映るのだろう。バイセクシャルであることを当然として受け取っており、そういった方に特有の苦しみや葛藤のなどを感じさせない。まあ言うならば、爽やかなのだ。

 

こんな感じの仕事をこなすカズレーザーだが、基本的に下ネタはやらないし言わない。そんな上品さも人気に繋がっているのだと思う。やはり半分女性だからなのだろうか。

 

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肝が座っている

カズレーザーはこちらが引いてしまうほど肝が座っている。むしろそういった緊張や恐れといった部分が欠落しているようにも見える。微笑みを絶やさず、常に安定している様子は人によっては恐怖を感じるかもしれない。

 

ダウンタウン浜田相手にも物怖じしない。凄まじい胆力である。というか何も感じていないように見える。

 

この度胸を活かすと、やはり大物との絡みになればなるほど面白いかもしれない。

それにしても、カズレーザーがカンブリア宮殿なんて、番組が成り立たないだろう…。

知性

ここ最近注目されているのはやはりこれだろう。

昨今のテレビではクイズ番組が覇権を握っている。そこで活躍すれば売れたようなものだ。

 

並み居る強豪をなぎ倒し、回答を繰り出す様子には爽快感さえある。最初は場違いに見えた彼が今では応援したくなってしまった。

 

医者相手にこの快進撃である。そのポテンシャルは計り知れない。

 

このようにヘラヘラした態度の内側に深い知識が備わった男なのである。

見た目とのギャップの大きさから、これは話題にもなるだろう。 

ネットニュースも放っておかない

こんなのもあった。

news.livedoor.com

以下、記事より抜粋。

2日放送の「プレバト才能ランキング」(TBS系)で、メイプル超合金・カズレーザーの俳句が、プロに絶賛される一幕があった。

番組では「俳句の才能査定ランキング」と題し、出演者が「茶畑と新幹線」をテーマに俳句を詠み、俳人・夏井いつき氏がランク付けをしていった。

5人の挑戦者がいた中で、カズレーザーは見事に1位の「才能アリ」に選ばれる。そんなカズレーザーの句は「窓外を 300km/h(300キロ)で 青葉行く」というもので、夏井氏は第一声から「この人はね、この発想ができるってのはただ者じゃないですよ」と大絶賛。

 

これもブームが生み出すわざなのか、それとも本当に俳句の才能があるのか私にはさっぱり分からない。

ただ言えることは、カズレーザーへの興味が尽きないといことだ。そしてそれは世間一般の認識なのだろう。

カズレーザーの今後 

カズレーザー自身は最終的にコメンテーターとして仕事をしていきたいそうだが、どうだろうか?マツコ・デラックスがあれだけ当然のように受け入れられている世の中だ。カズレーザーぐらいなら問題ないかもしれない。

ただマツコの場合はああ見えて一般常識がある。カズレーザーの場合、頭は良いが本当にイカれているので、いつまでお茶の間が受け入れてくれるのか疑問ではある。

ただ計算が出来ないようにも見えないので、時期を見てバランスを取るようになるのかもしれない。

 

カズレーザー。彗星のごとく現れた変人。この男の快進撃がいつまで続くか見守っていきたい。

 

以上。